言いかえる技術。

「三人称単数のときは、動詞にSをつける」

この説明がすんなり入ってきた人は、
おそらく英語の成績がよかったのではないでしょうか?

 

私にはどうにも…、
この辺から迷宮に迷い込んでいたような気がします(笑)

 

でも、

ある英語のテレビ番組で、
違う説明の仕方をしているのを、
たまたま観たとき…、すんなり入ってきたんです。

 

それが、

「孤独な第三者のときは、動詞にSをつける」

この、”孤独な第三者”という言い回しが、
とても秀逸だなぁ…、

そう思ってから、その番組を観るようになりました。

 

”三人称単数”でも、もちろん正しいのですが、

どうにもイメージしにくい…。

対して、

”孤独な第三者”は、

イメージしやすいんですよね。

 

このように、
わかりやすい言葉に ”言いかえる” って
とても大切なことだと思います。

 

しかし、
この ”言いかえる” は、
簡単なことではありません。

 

その事柄について、
しっかり理解していないと
言いかえることができないのはもちろんですが、

”わからない人の気持ちがわかる”

これができないと難しいんですね。

 

勉強だけでなく、
スポーツでも何でもそうですが、
すんなりできてしまったことを
人に教えるのは難しい、

ということがありますよね。

 

自分はできてしまったので、
どこでつまづいているのかが
わからない…。

 

それに対して、
苦労してできるようになったことは、
教えやすい。

自分自身がつまづいているので、
ポイントがわかっているからです。

 

ということで、

”言いかえる技術”には、
「想像力」と「まとめる力」が必要だと考えています。

 

すんなりできてしまった人には、

「できない人は、どうしてできないのか?」

「わからない人は、どこがわからないのか?」

これらを想像する力が。

 

苦労してできるようになった人は、

「自分自身の経験をまとめる力」が

それぞれ必要だと思います。

 

”言いかえる”ひとつとっても、
その裏には、いろいろな積み重ねがあるのだと思います。

 

 

 

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