忍者に大切なこと。

分身の術や、火遁(かとん)の術、
塀を軽々と越えていく驚異的な身体能力、

 

忍者というと、
アスリート的な部分に注目がいきがちですが、
意外にも、重要なのはそこではなかったようです。

 

忍者にとって、最も重要な能力、
それは「忍耐力」です。

 

忍者は、「耐え忍ぶ」

食べなくても平気、

水を飲まなくても平気、

寝なくても平気、

 

どんな困難な状況にも耐えて、任務を遂行できる
強靭的な精神力を持っている者が、
一流の忍者になれたそうです。

 

忍術書の「万川集海」には、

「音もなく、臭いもなく、

知名もなく、勇名もなし、

その功 天地造化の如し」

とあります。

 

縁の下で我慢して、
その存在を知られないようにしながらも、
大きなことを成し遂げる。
地道に努力できる人だけが、忍者になれたのです。

 

そしてもうひとつ、
忍者として忘れてはいけないものがあります。

 

それが、

「正心」

という心構えです。

 

忍者は、情報収集のために、人の家に忍び込んだりしますが、
この忍びの術は、ひとつ間違えば盗みと同じことになってしまいます。

 

「正心」というものを忘れたら、
それはただの盗賊と同じになってしまうのです。

 

これは、企業経営にも通じるところがありますよね。

 

企業経営でお金を稼ぐことは大切ですが、

重要なのは、

”何をやってお金を稼ぐか”

ということです。

 

「自分さえ儲かれば何だっていい!」
なんて考えだったら、それこそ盗賊になってしまうかもしれません。

 

「正心」
これはいつまでも忘れずに、持っていたいですね。

 

 

 

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