本当にやっかいなもの。

「じぶん このやっかいなもの」

これは、私の好きな書家である
相田みつをさんの言葉です。

 

自分って、本当にやっかいですよね。

自分のことなのに、
自分で完璧に動かせない…。

 

車のように、

右にハンドルを切れば右に、
左にハンドルを切れば左に、

そうなればいいんですが、
そうならないのが
自分なんですよね。

 

そこには、
いい意味でも、悪い意味でも

”感情”

があるからです。

 

「こうすればいいのは頭ではわかっているけれど…」

ってこと、誰にでもありますよね?

 

私は毎日あります…(笑)

 

頭ではわかってはいても、
行動するのは難しい。
そこは、自分との戦いですよね。

 

些細な車でのトラブルから、
死亡事故にまでなってしまった例の事件があってから、

”感情のコントロール”が

新聞やニュースで取り上げられることが増えてきました。

 

”感情のコントロール”が
できるか、できないかで、
人生が大きく変わってしまうのです。

 

それと、もうひとつ必要なことは、

”想像力”

です。

 

”これをやったら、どうなってしまうのか?”

”相手はどんな気分になるだろう?”

この想像力の欠如も、問題のひとつだと思います。

「じぶん このやっかいなもの」

残念ですが、
”自分で自分を完璧には動かせない”

このことを、常に頭に置いておくだけでも、
間違った行動をしなくて済むのではないでしょうか?

 

自分も含めて、完璧な人間などいません。

そう思えば、
寛容な心が持てるのでは…、

そう自分にも言い聞かせています。

 

 

 

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