信長の人材育成策。

プロ野球・ソフトバンク工藤監督が、
今季のレギュラー6人を発表しました。

 

この話を聞いたときに、

「織田信長の人材育成策と同じだな」

そう思いました。

 

どういうことかというと、
織田信長は側近20人を選ぶときに、
19人を選んだそうです。

 

19人を選ぶことによって、

”人数合わせで適当に選んでいない。本当に実力で選んでいるんだ”

”まだ1枠ある! チャンスは残っている!”

家臣たちに、そう思わせたのです。

 

これなら、
19人に選ばれなかった家臣たちも、
怠けることなく、最後まで期待感を持って頑張ることができますよね。

 

野球は、
ご存知のとおり、1チーム9人です。

 

そのうちの6人を発表したということは、

”まだ3枠ある!”

ということになります。

 

これなら期待感を持って、
最後まで頑張ることができますよね。

 

戦国時代も、野球も、会社も、
結局はチーム戦です。
レギュラーだけが強くてもダメなのです。

 

チームの力、組織の力を高めるためには、

”あきらめずに頑張れば、チャンスはある”

そう思ってもらうことが、とても大切なんですね。

 

あなたの会社には、
チャンスがありますか?

 

チャンスがあるだけでなく、
そのチャンスあることが
従業員にきちんと伝わっていますか?

 

いつの時代でも、
これがチーム力・組織力を高める
ひとつの秘訣なのです。

 

 

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