新人教育のコツ。

”楽しい” と ”面白い”

 

同じような意味で使われる言葉ですが、
みなさんは、この違いをどう捉えていますか?

 

ちなみに、
辞書を引いてみると、こんな感じです。

 

<楽しい>
心が満ち足りて、ウキウキするような明るく愉快な気分。

 

<面白い>
目の前がパっと明るくなる感じを表す。
興味をそそる。興味深い。

 

”言葉”を”言葉”で説明するって、
意外と難しいですよね…。

ということで、
同じように使われている言葉ですが、

 

私は、

 

”楽しい”の先に、”面白い”がある

 

そう思っています。

 

たとえば、スポーツ。

 

 

私が、とてもかわいかった小学生の頃(笑)、

サッカーに夢中になったのですが、

野球や、バスケには、夢中になりませんでした。

 

 

この違いは何なのか???

 

 

サッカーはもちろんですが、

野球やバスケも、

やっているときに、”楽しかった”のは間違いありません。

 

しかし…、

 

 

面白さを感じたのは、サッカーだったのです。

 

 

”足でボールをつないで、ゴールに結びつける”

”試合中ボールに触れるのは、ほんの数分”

”でも、その触れていないときの動きが大切”

 

身体能力はもちろん大切ですが、
それだけでは勝てない、
戦術や戦略も重要な要素であるサッカーの奥深さに
興味をそそられたのです。

 

 

それからは、
サッカー雑誌を買ったり、
当時唯一のサッカー番組と言っても過言ではない「ダイヤモンド・サッカー」を観たり。

どんどんハマっていきました。

 

 

”楽しさ”の先に、”面白さ”

これって、仕事でも、とても大切だと思うんですね。

 

今、新入社員が入ってきて、
新人教育・真っ只中の会社も多いと思います。

 

ビジネスマナーや、仕事のルールなど、
そんな研修が多いと思うのですが、

同時に、

仕事の”楽しさ”も知ってもらう。
この研修が必須だと思うのです。

 

 

「明日…、仕事行きたくないな…」

 

ではなく、

 

「早く明日にならないかな!」

 

”仕事=楽しい”

こう思ってもらえたら、その新人は確実に育つと思いませんか?

 

 

”楽しい”

そう感じてもらうためには、”環境づくり”がとても大切です。

 

 

たとえば、

 

”世の中の役に立っている”

”先輩たちが真剣に仕事に取り組んでいる”

”相談しやすい雰囲気”

”仲良しグループではなく、切磋琢磨グループ”

 

など、

仕事を通して、自分が成長できる!

こんな環境であれば、
”楽しさ”の先にある”面白さ”に自然と気がついて、
仕事にハマっていく…。

 

そんな気がするのです。

 

 

みなさんの仕事は、

楽しいですか?

 

さらに、

 

面白いですか?

 

 

 

 

 

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