そこまでするんですか?

「そこまでする必要あるんですか?」

 

これは、
ある提携先のスタッフに言われたひと言です。

ショックを受けたのと同時に、
とても考えさせられるひと言でした。

 

おそらく、
このスタッフにとっては、

仕事=単なる作業

なんですね。

 

”単なる作業”だから、

「まぁ、これぐらいやっておけば十分だろう」

そういう思考回路になるのだと思います。

 

正確に言うと…、

 

”これぐらい”も出来ていなかったので、
こちらから、あれこれ提案したら、
冒頭のひと言になって返ってきたのです…。

 

”単なる作業”だから、

なるべく早く済ませたい、
めんどうなことはやりたくない、

そんな感じかもしれませんね。

 

でも、

 

この提携先のスタッフ、
元々はこんな感じではなかったんです。

 

丁寧な仕事ぶりで、
安心して任せられたのですが、

 

時が流れ…、

 

残念ながら変わってしまったんですね。

 

これは、
職場環境が大きく影響しているものと想像できます。

 

職場環境が、

”切磋琢磨”ではなく、
”和気あいあい”

 

仕事ができる人に合わせるのではなく、
できない人に合わせる。

 

そうなると、

 

できる人の中には、

「やっても、やらなくても、給料も変わらないし、適当にやろうかな」

という考えになってしまう人もいるのです。

 

”和気あいあい”の職場環境は、
仕事ができる人が排除されがちなのです。

 

 

それは、

上司からすると、
自分より仕事ができる人がいたら困るから…。

いくら、いい仕事をして頑張っても、
出世はできません。

 

結果的に、

優秀な人から辞めていく…。

そして、ますます”和気あいあい”が加速する。

悪循環になってしまうのです。

 

これで迷惑を被るのは、
言わずもがな”お客さま”です。

 

だから、
私としては見逃すわけにはいきません。

 

今回は、フォローしながら、
きちんと ”やらせました” が、
今後の提携については考えてしまいますよね…。

 

あと、誤解がないように最後にひとつだけ。

 

作業が悪いわけでは、もちろんありません。
仕事には、作業も必要です。

 

問題なのは、そのときの取り組み方です。

 

”もっと工夫できることはないのか?”

”もっと効率的なやり方はないのか?”

 

そんなことを考えながら、取り組めるかどうか?

 

つまりは、

”もう一歩踏み込む”

これができるかどうかです。

 

”もう一歩踏み込む”

ことで、

いい仕事をして、
お客さまや、周りのスタッフ・関係者に喜ばれたら、
仕事の面白さが分かると思うのです。

 

でも…、

 

これが、”単なる作業”では、
仕事の面白さを感じることは、
なかなか難しいですよね。

 

 

”もう一歩踏み込む”
あなたの仕事で考えたら、何ができそうですか?

 

 

 

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