経営の二等辺三角形。

当然ですが、
頭の中に、二等辺三角形を思い浮かべてください。

 

 

10年経営をしていると、

”上り坂3年、下り坂3年、横ばい4年”

という

”二等辺三角形”が出来上がります。

 

 

もちろん、
10年上り坂の一直線!

あるいは、

10年横ばい、下り坂…、

なんて会社もあるかもしれませんが、

 

 

大事なことは、

”上り坂3年、下り坂3年、横ばい4年”

この”二等辺三角形”の意識で経営していくということ。

 

つまり、

いいときは、”たった3年しかない”

 

それ以外の7年は、下り坂と横ばい、
企業にとっては、ツラい時期の方が長いということなんです。

 

 

この”二等辺三角形”が頭にあれば、
いいときに調子に乗らない。

 

調子に乗らないばかりか、
下り坂、横ばいに備えての
準備を進めておかなければならないという危機感が芽生えてきます。

 

 

準備の第一は、やはりお金。

企業は赤字で倒産するのではなく、お金がなくなったときに倒産するのです。

資金がボトムになるときでも(多くの企業では給料日あと)
月商の2ヶ月分を貯めておくことが、ひとつの目安です。

 

 

次に、新規開拓。

これには、

”顧客の開拓”

”事業の開拓”

という2つの意味があります。

 

やはり、企業には”売上”が必要です。

売上を上げるためには、
お客さまの獲得は必須です。

ビジネスは、”市場におけるお客さまの奪い合い”

言葉はキツイですが、これが現実なんですね。

 

事業の開拓については、

まずは、既存事業の深掘り。

続いて、既存事業の周辺事業の開拓。

最後に、新分野への進出。

この手順で進めていくことです。

 

 

と、

言うのは簡単ですが、
実行するのは難しい、時間も掛かります。

 

だからこそ、

”いいときにこそ準備”

これが大切なのです。

 

 

”経営の二等辺三角形”

これが頭にあれば、

いいときは調子に乗らない。
下り坂、横ばいのときにも、上り坂が来ると信じられる。

 

 

まぁ、

上り坂の一直線が理想ですが…、

現実はそうそううまくはいきません。

 

”経営の二等辺三角形”で、

いいときも、悪いときも、前向きな経営をしていきましょう!

 

 

 

 

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