失敗にも質がある。

”七転び八起き”

何度失敗したとしても、諦めずに立ち上がればいい。

 

とても前向きな言葉ですが、
経営の神様・松下幸之助さんは、
意外にも、この言葉が嫌いだったそうです。

 

なぜかというと…、

最初から、
”七転び八起き”なんて考えていたら、七回転ぶ。

いつでも、
後がない ”真剣勝負” で取り組むことが大切。

”七転び八起き”は、
失敗したときの慰めの言葉でしかない、

 

これが、松下さんの考えだったようです。

 

確かにそうですよね。

松下さんは、
このことを剣道の試合でたとえています。

 

剣道の試合では、
いくら”真剣勝負”といったところで、
面に小手、胴を付けて、竹刀で試合をしますよね。

 

これだと、
打たれても死なないし、血も出ない。

つまり、
まだまだ心に隙がある状態だと言っています。

 

これが、木刀になると、ちょっと緊張感が出てきます。

もしかしたら、ケガをするかもしれないし、死ぬかもしれない。

「負けても次があるさ!」

なんて言っていられないのです。

 

それこそ、本物の刀だったら…、

”七転び八起き”なんて言葉は出てこないはず、

ということなんですね。

 

長い人生、もちろん失敗することもあります。
失敗は悪いことではありませんが、
問題なのは、”心構え”

「失敗してもいいや…」という気持ちで取り組んだ失敗と、

「とことんやりきった!」という気持ちで取り組んだ失敗、

この2つの失敗の質は、果たして同じでしょうか???

 

おそらく、違いますよね。

”とことんやりきった!”うえでの失敗の方が、

成功への距離は短いはずです。

いつでも”真剣勝負”
”七転び八起き”ではなく、”後がない”という心構えでいきましょう!

そうすることで、
あなたの人生が、あなたの会社経営が、
より濃くなっていくはずです。

 

 

 

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