会社は単なる箱でしかない。

”会社のために働け! 愛社精神だ!”

 

会社に固執すると、
本当に大切なことが見えなくなります。

 

会社にとって、
本当に大切なこと。

 

それは、

”社員の幸せ”

です。

 

もちろん、
お客さま第一主義が、ビジネスの基本ですが、
それを達成するためにも、
働く社員が幸せである必要があるのです。

 

先日、
ある会社のビジョン策定のお手伝いの現場で、
その会社の社長がこんなことを言いました。

 

「会社を言い訳にして、社員個人の夢や希望を諦めさせない」

 

会社のために働いてくれるのは有り難いけれど、
それだけで終わってほしくない。

会社は単なる箱に過ぎない。

夢を挑戦に変える場所にしたい、
そんな想いからの発言でした。

 

そのために、
ビジョンの方向性を、

”夢を語れる人が集まる場所”

そんな方向性で考えることにしたのです。

 

なかなか…、

自分の夢を語るのは勇気がいりますよね。

 

理解されなかったり、

バカにされたり、

否定されたり、

そうなったら…、

やっぱり、ちょっと心が折れますよね…。

 

だから、
そうならないように、”同じ想いの人を集める”

これって、とても大切なんですよね。

 

ただし、
同じ想いの人が集まった”馴れ合いの場所”になってはいけないので、
お互いに切磋琢磨できる環境をつくることを
忘れてはいけません。

 

先程の会社では、
ビジョンをはじめ、ミッションや、セルフイメージを
今考えています。

 

会社の想い、方向性をしっかりと示すことで、
それに共感した人が集まってきます。

これが、最強の組織をつくる第一歩なんですね。

 

あなたの会社には、どんな想いがありますか?

 

 

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