ネーミングひとつで売れる商品になる。

”名前を変えただけで、売上高17倍!”

 

ネーミングって大切ですよね。

 

「三陰交をあたためるソックス」

これは、
冷え対策用靴下の商品名です。

 

三陰交(さんいんこう)…、

 

これは、
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、
指幅4本そろえて、
人さし指があたっているところが三陰交らしいです…。

この三陰交は、冷えとむくみに効くツボとのこと。

 

みなさん、知ってましたか?

 

私は知りませんでした…。

 

”三陰交”と言われても…、

知らないと意味が分からないですよね。

 

そこで、商品名の変更です。

 

新しい商品名は、

「まるでこたつソックス」

 

これだと、

”履くと暖かくなる”

というのが直感で伝わりますよね。

 

機能としては、”三陰交をあたためる”

何も変わっていませんが、
せっかくの機能も伝わらなければ意味がありません。

 

ということで、
この商品は、ネーミングを変えて、売上高17倍になったそうです。

 

ただ、
注意点もあります。

 

それは、
ネーミングだけ秀逸で、中身が伴っていない場合です。

 

「まるでこたつソックス」

とネーミングしておいて、まったく暖かくならなければ、

クレームの嵐、

評判のガタ落ち、

会社が危機に陥る可能性も、十分にあり得ます。
くれぐれも、中身が伴ったネーミングを!

 

ネーミングで思い出すのが、
私の好きな本

「自分の小さな箱から脱出する方法」

です。

 

身の回りの人間関係は、すべて自分が引き起こしている。
自分の「箱」から出なければならない。

 

ベストセラーになった本なので、
読んだことがある人も多いと思うのですが、
実はこの本は、一度、絶版になっているそうです。

 

もちろん、売れなかったから絶版になったのですが、
そのときのタイトルが、

 

「箱」

 

さすがに、これだと何の本か分かりませんよね。
書店員さんも、どこの棚においたらいいのか…、
分かりませんよね。

 

ということで、
ネーミングはとても大切です。

 

もし、
あなたの取り扱う商品やサービスで売れていないものがあれば、
それは、ネーミングが悪いのかもしれませんよ!

 

 

↓クリックして頂けると嬉しいです!(ランキングに飛びます。ご協力ありがとうございます。)


社長ブログランキング

 


にほんブログ村

 

 

<無料>のメルマガでは、ブログでは書けない情報も公開しています!
経営が楽しくなる "ちょっとした差” 教えます。

”2作連続、Amazon<総合>ランキング1位獲得著者”
税理士・社外CFOパートナー村田栄樹の<経営メルマガ>
https://brutality-ex.jp/fx38664/iroha001

 

 

 

一緒に、よりよい経営を目指してみませんか?


おすすめの記事