意思決定の時間と、環境変化の時間。

”企業が意思決定に要する時間の平均値は、
環境変化の時間より長い”

 

これは、
アメリカの経済学者であるロザベス・カンターの
言葉です。

 

決められない間に、
周りの環境が変化している…、

 

つまり、

 

ようやく決めたときには、

”時すでに遅し”

で、
その意思決定は間違ったものになってしまう。

ということですね。

 

とはいえ、

 

企業の命運を左右するかもしれないことを、
スピード感を持って意思決定するのは難しいですよね。

 

だから、

 

これも日々訓練していくんです。

 

ダウンサイドリスク(失敗したときに被る損失)
が大きいことは、
自分の考えだけでなく、
衆知を集めて、
慎重に意思決定する必要があると思いますが、

 

ダウンサイドリスクが小さいことは、
スピード感を持って、意思決定していく。

 

毎回毎回、すべてを完璧に意思決定できる人はいません。
誰だって失敗します。

 

でも、

 

失敗は失敗でも、
世の中の”いい会社”と言われるところは、
”小さな失敗”をたくさんしているんですね。

 

しかも、

 

”小さな失敗”をしたあとに、
きちんと”反省”している。

 

だから、
”大きな失敗”はしないんですね。

 

ということで、
何もかも必要以上に慎重になるのではなく、
ダウンサイドリスクが小さいことは、
スピード感を持って意思決定してみる。

 

極端に言えば、
”今日のお昼ごはんは何を食べるか!”

これも意思決定のひとつですよね。

 

毎日毎日続けることで、
意思決定力が向上していくはずです。

 

”企業が意思決定に要する時間の平均値は、
環境変化の時間より長い”

 

このことを、
心に留めておきましょう。

 

 

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