売上を減らす!? 働き方はひとつではない。

京都にあるステーキ丼が売りの店
「佰食屋」(ひゃくしょくや)。
https://www.100shokuya.com/

 

その名の通り、

”1日100食限定”で、

売り切れたら営業終了。
毎日、お昼12時過ぎには売り切れてしまうとのこと。

 

この、”1日100食限定”というのは、
オーナー中村朱美さんの

「自分が働きたいと思うお店のシステムをつくる」

を実現するための手段でした。

 

具体的には、

残業ゼロで、

定時に帰れて、

ある程度の収入が得られる、

というもの。

 

そのためには、”数量を限定する”
必要以上に売らないことにしたのです。

 

実際に、

残業ゼロで、

定時に帰れていて、

週休2日。

店長クラスで年収400万円ぐらいは可能となっていて、

オーナーが思い描いたシステムに近づいています。

 

この、”1日100食限定”は、
働き方にも良い影響を与えているようです。

 

1日100食という、”ゴールが明確”のため
ダラダラ働かない。
お店で働く人々は、みんなテキパキ動いています。

 

また、

残業がないので、

家族サービスや、
趣味などに充てる時間も増やすことができる。

プライベートが充実することで、
仕事への意欲も高まるのです。

 

この「佰食屋」でも、
十分チャレンジングだと思うのですが、
今、オーナーの中村朱美さんが取り組んでいるのが、

なんと、

”売上を減らすこと”

 

新たなお店「佰食屋1/2」を展開しています。

このお店は、その名の通り100食の1/2、
つまり、”50食限定”のお店です。

 

お店のコンセプトは、

”1日6時間働いて、年収600万円を目指す”

というもの。

 

夫婦で切り盛りできるシステムをつくり、
”働き方のフランチャイズ”を展開しようとしています。

 

ということで、

どう働くのか?

仕事とは何か?

どう生きるのか?

この考え方は、当たり前ですが、人それぞれ違います。

 

それこそ、昔は、

”仕事 = 人生”

という考え方が大半で、
会社に夜遅くまで残っているのが美徳とされていましたが、
今は違いますよね。

 

「佰食屋」の取り組みは、

飲食店はもちろん、
飲食店でなくても、参考になる考え方ですよね。

 

ただ…、

 

すべての飲食店が「佰食屋」のやり方になって、
お昼過ぎには、どのお店も閉まっている…、

なんていうのは困りますけどね…(笑)

 

 

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