小さな約束を守ってますか?

”小さなことからコツコツと”

 

企業の成長に欠かせないもののひとつに

”お金”

があります。 

 

一番いいのは、
自分で稼ぐことですが、
稼ぐのには、やっぱり時間が掛かります。

 

また、

その時間も、
企業の成長には欠かせないもののひとつです。

 

しかも、

時間は、お金と違って取り戻せない。
過ぎてしまった時間は、二度と返ってこないのです。

 

ということで、

起業家の多くは、

”時間を買う”

つまり、

融資や出資を受けて、資金を調達し、
お金を貯める時間をショートカットしているわけです。

 

「借金はしたくない! 自分で稼いで、お金を貯めてからやる!」

「出資は受けたくない! 誰にも口を挟まれたくない!」

これも素晴らしい考え方です。否定されるものではありません。

 

しかしながら、
その分の時間を失う。これもまた事実です。

 

どちらの考え方も一長一短がありますが、
大切なのは、”本質”を考えること。

 

”そもそも、目標・目的は何なのか?”

 

そもそも論で考えて、
時間の使い方を考えることが重要ということですよね。

 

ただし、

融資や出資を選択したからといって、
誰でも受けられるわけではありません。
融資や出資を受けるためには、当然ながら審査があります。

 

一般的な審査は

”定量評価”と、”定性評価”の2つです。 

 

「定量評価」とは、いわゆる数字です。
売上高や利益、負債といったもので、決算書から読み取れるものです。

 

「定性評価」とは、数値化が難しいもの。
社長の人格・人間性・能力や、市場の状況、企業の将来性といった、
決算書からは読み取りづらいものです。

 

では、この「定量評価」「定性評価」
どちらが重要かというと…、

 

やはり、数字。
「定量評価」の方が重要といえます。

 

融資や出資は、ボランティアではないので、
良い数字を出していれば、当然ながら、評価は高くなりますよね。

 

でも、だからといって、
「定性評価」も無視できません。

 

正確なデータはありませんが、
総合評価に占める「定性評価」の割合は、

メガバンクで10%、

地銀で20%、

信用金庫・信用組合で30%、

ぐらいといわれています。

決して、低い割合ではないと思います。

 

特に、

”社長の人格・人間性・能力”は重要なポイントです。

 

”信用できない社長”と思われたら…、

いくら数字がよくても、
融資や出資は厳しくなりますよね。

 

そこで、大切になるのが日々の行動・言動です。

たとえば、”時間を守る”

この当たり前のことができるかどうかが、
本当に大切なんです。

 

私の修業時代のお客さまで、
”必ず”遅刻する社長がいました。

 

しかも、
1時間、2時間、平気で遅刻するんですね…。

その会社は、
当然ながら、”貸しはがし”に合いました。

 

「この社長は約束を守らない。そのうち返せなくなるだろう」

そう思われても仕方がないんですよね。

 

あとは、

クレジットカードの引き落としや、
携帯電話料金の支払いが、ちょいちょい遅れる。
これも、信用をなくす行動のひとつです。

 

やはり、

”小さなことからコツコツと”

小さな約束を守ることが大切ということです。

 

小さな約束を守れない友人って、
何か信用できないですよね…。

それと同じなんです。

 

ということで、

”お金と時間のバランス”を良く考えましょう。

そして、
融資や出資を選択する場合には、
数字も大切ですが、数値化できないことも無視できないことを
理解しておきましょう。

 

小さな約束を守れない人を、
人は信用しないのです。 

 

 

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