従業員が会社を辞める3つの理由。

前回のブログに引き続き、

今回も

「グーグルが考える理想の組織」

についてです。

 

前回は、

”最高のマネジャーにある8つの習慣”

について書きましたが、

 

今日は、

”従業員が会社を辞める3つの理由”

についてです。

 

グーグルが考える3つの理由とは、
次の3つです。

 

1.
会社のミッションと自分の仕事との関連性が見えない。
自分の仕事が大事だと感じられない。

2.
職場の人間を好きになれない、尊敬できない。

3.
上司がひどい。

 

つまり、

原因は、

”働きがいと人間関係”

ということですよね。

 

まぁ…、

これは、グーグルでなくても、
どの会社でもそうですよね。

 

給料というのも、
もちろん大事な要素ではありますが、

”そこじゃない”

ということです。

 

どんな会社の経営者も、
できれば、長く働いてもらいたいと思っています。

 

すぐに辞めてしまうようだと、

採用コストがかかる、

引き継ぎが大変、

安心して事業を広げられない、

など、

実務的な問題点もありますが、
長く働いてもらえると、単純に嬉しいのです。

 

その逆で、

 

すぐに辞められたりすると、
自分自身が否定されたような気分になるのが
経営者なんですよね。 

経営者は、ある意味で繊細なものなのです。

 

ということで、

辞めさせない、
長く働いてもらうために
経営者が考えなければならないことは、

 

”働きがいと人間関係”

です。

 

働きがい、やりがいについては、

やはり、

”誰かに喜ばれている、誰かの役に立っている”

これを実感できるようにすることです。

 

お客さまの声を集めたり、

お客さまと接する機会を増やしたり、

お客さまが商品・サービスを使っている現場を見たり、

 

何らかの方法で

”誰かに喜ばれている、誰かの役に立っている”

これを知ってもらうことが大切です。

 

また、人間関係については、
やはり、コミュニケーションです。

 

仕事の時間に対する意識が変化してきている昨今、
コミュニケーションひとつ取るのも難しくなってきています。

 

昔ながらの

”飲みニケーション”

も、今の時代では、ひとつ間違えばパワハラになってしまいますよね。

 

だからといって、
何もしないわけにはいきません。

 

そこで、
時間が予め決まっている”ランチミーティング”など、
就業時間内に収まる方法でのコミュニケーションを
取り入れるのも、ひとつの方法です。

 

さらには、

”働きがいと人間関係”

だけでなく

”経済的な喜び”、

つまり、給料も考えなければなりません。
お金の問題も、重要なことに間違いありませんよね。

 

めちゃくちゃ高い給料を払う必要はありませんが、
同業他社の1割増ぐらいの給料を払えるようになれば、
働く従業員のプライドも守れると思います。

 

ということで、

経営者、従業員、共に、

”長く働く”

というのが理想だと思います。

 

経営者は、ただ単純に嬉しいし、

従業員は、安定します。

 

ただし、

そのためには、働きがいが必要なんですよね。

 

”働いて、給料さえ貰えればいい”

そんな風に思っている人が会社内にいたら、
それは、厳しい言い方ですが、

”採用の間違い”

です。

 

私たちが目指す、

”一過性ではなく、長く続く成功”

には、

 

仕事そのものに意味がある、

仕事そのものが楽しい、

 

そう思える人が必要なのです。

 

 

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