結果を出すのに必要なのは、”〇〇心”

「結果を出すところまで持って行くのは
モチベーションではない」

 

これは、
戦略コンサルティング会社「レランサ」の社長、
スティーブン・ブライスタインさんの言葉です。

 

モチベーションは、
行動を起こさせる動機付けですよね。

 

分かりやすいところでいくと、

”報酬”

頑張れば給料が上がる、

ボーナスが増える、

これらはモチベーションアップにつながります。

 

言葉は悪いですが、

”目の前のニンジン”

ですよね。

 

でも、

モチベーションで行動させることは出来ても、
結果につながるかは別問題。

 

スティーブンさんは、
結果まで持って行くのに必要なのは、

”自制心”

だと言っています。

 

この場合の自制心とは、

目前にペナルティーが見えていたり、
すぐに見返りがあるか不確かだったりするような状況でも、
より良い将来を築くための態度を貫く
個人の強い意志を指しています。

 

”自制心”

言い方を変えれば、

”セルフコントロール”

ですよね。

 

人間誰しも
気分のアップダウンがあります。

 

気分がいいときは、
誰に言われなくても進めることが出来ますが、

気分が悪いときは…、
なかなかそうもいきませんよね。

 

でも、

セルフコントロールで、
常に一定の行動が出来るようになれば…、

目標達成の可能性は当然ながら高まります。

 

スティーブンさんは、

「自制心というのは、筋肉のようなもの」

とも言っています。

 

自制心は通常から使うことで強化される。

一方のモチベーションは、

パッと盛り上がって、
いつしか消えてしまう。

 

モチベーションが高まる、いい話を聞いたとしても、

その効果は、

時の経過とともに少なくなっていくのが一般的です。

 

そういえば…、

「やる気、売ってないかなぁ~」

なんて、
仲間内で言ったりしていましたね(笑)

 

ということで、

これからの企業戦略としては、
モチベーションアップに留まらず、
自制心を鍛えること。

 

ただし、

自制心は会社でどうにかなるものではなく、
あくまで個人的なもの。

 

会社がどんなに頑張っても、
残念ながら、個人の自制心は鍛えられないのです。

 

だから、
自制心を鍛えるサポートをすること。

 

たとえば、
小さな行動を徹底させるのもそのひとつ。

 

”時間を守る”

”脱いだ靴を揃える”

”メモさせる”

なども、

自分ひとりでは、
いい加減になってしまうこともあります。
そこを会社がサポートするのです。

 

”自制心を鍛える方法にどんなものがあるのか?”

一度、会社で話し合ってみるのもいいですね。

 

ちなみに、

私は、

モチベーションアップよりも、

”働きがい”を高めることが大切だと思っています。

 

”働きがい”を高めることが出来れば、
自然とやる気になって、成果が出るものです。

 

昔から、

”ゴルフの日は、目覚ましを設定しなくても早く起きる”

なんていいますよね。

 

あれは、”ゴルフが楽しいから”

ゴルフに行くのに、
モチベーションアップが必要な人はいないのです。

 

仕事もそれと同じで楽しくなればいい。

楽しくなるためには、

”働きがい”

が必要だと思うのです。

 

 

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