SGT戦略が、事業成功のカギ。

”退店すれば、支払い完了”

 

セブンイレブンが

”レジなし店舗”

の実験をスタートさせています。

 

これは、

NTTデータとの連携プロジェクトで、
実験店舗は、NTTデータの施設内にあります。

 

行ってみたいな…と思ったのですが、

残念ながら、
一般のお客さんは入れないようです。

 

レジなし店舗での購入は、
とても簡単です。

 

お客さんは、
スマホアプリでQRコードを表示し、入店。

陳列棚のセンサーを使って、
お客さんが、どの商品を選んだかを判別します。

商品を選んだら、
あとは退店するだけ。

 

退店すると、自動決済され、

スマホに
購入した商品リストとレシートが送られてくる。

という流れです。

 

ただし、
上記の流れを実現するためには、

3種類のカメラを約50台設置、

棚ごとに重量センサーの設置、

などなど、
それなりの設備投資が、
もちろん必要になります。

 

この無人化の流れは、
今後ますます加速していくんでしょうね。

 

アメリカのAmazon無人店舗「Amazon GO」や、
中国でも無人店舗が広がっていることからも、

逃れられない、
向き合わなければならない経営課題になっています。

 

特に、

セブンイレブンは、
先のセブン・ペイで失敗しています。

無人化でも後れを取るわけにはいきません。

 

それと、
Amazonの動きも気になるところ…。

 

Amazonは、

宅配ロッカーを駅やコンビニに設置して
荷物を受け取れる「Amazon Hub」を導入しました。

 

その「Amazon Hub」のひとつが、
コンビニ「ファミリーマート」なんですよね。

 

この動き…、

そのうち、
Amazonは日本のコンビニに参入するような気がしませんか?

 

極論ですが、

ファミリーマートを買収して、
「Amazon GO」の技術とノウハウで、
すべての店舗を無人化。

 

ファミリーマートを
Amazonの倉庫としても活用し、
配送拠点にする…、

 

何せ、ファミリーマートは国内に16,499店舗ありますからね。
あり得ない話でもないかな…と。

まぁ、勝手な想像ですが…。

 

いずれにしても、

深夜休業を容認するなど、
コンビニ変革期であることは間違いありません。

 

そのときに大切なことは、

”SGT戦略”

 

これは、

”集中する”(S)

”合理的にやる”(G)

”徹底してやる”(T)

ことです。

 

あっ、

ちなみに、

SGTは、私が勝手に言ってるだけなので、

「SGT戦略で行こう!」

とか、他の誰かに言っても通じません(笑)

 

おそらくですが、
セブン・ペイには、SGTがなかったと思うんですよね。

 

セブンイレブンは、
コンビニ界の巨人ですから、
どこかに驕りがあったと思うのです。

 

何事も、

”集中する”(S)

”合理的にやる”(G)

”徹底してやる”(T)

このSGTが大切です。

 

今後ますます競争が激しくなることが予想されるコンビニ業界。

各社のSGTを見てみましょう。
果たして、どこが最初に無人化に成功するのか?

 

これが出来たところが、
次世代のコンビニ界の巨人になるかもしれません。

 

 

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