その立場にならないと分からない。

「社長としての気持ちもやっぱり芽生えたんで、
(吉本興業社長)岡本さんの気持も分かるし」

 

これは、

先日行われた
ロンドンブーツ1号2号復帰会見での
田村淳さんのコメントです。

 

昨年の闇営業問題を受けて、
謹慎中だった相方・田村亮さんのために、

「株式会社ロンドンブーツ」 

という会社をつくり、
受け皿を用意した田村淳さん。

 

社長となったことで、
はじめて社長の気持が分かるようになったという

ある意味、当たり前、

何気ないコメントのように聞こえてしまうかもしれませんが、
これがとても重要なことなんですよね。

 

どういうことかというと、

”本当の意味で”理解することは難しい。

ということです。

 

田村淳さんも、
社長の意味、役割を、

”頭では理解していた”

と思うのですが、

 

実際にやってみて、
はじめて、
本当の意味で理解したのだと思います。

 

それでも、
新米社長なので、
理解のレベルはまだまだ。

これから経営をしていく中で、
もっと理解が深まっていくはずです。

 

つまり、

何事においてもそうですが、

”頭で理解する”

というのは、
それほど難しいことではないのです。

 

たとえば、

先程の
会社経営で考えてみましょう。

 

私は、

経営というのは、

・企業の方向付け

・資源の最適配分

・人を動かす

だと考えています。

 

まず、
これらの言葉の意味は、理解できますよね。

 

企業の方向付けは、
どの方向に会社を進めるか?
何をやって、何をやらないか、ということです。

資源の最適配分は、
ヒト・モノ・カネの使い方。

人を動かすは、
いかに生産性を高めて働いてもらうか?

ということです。

 

そして、

これらは、

世の中にたくさんある経営書を読めば、
勉強することができます。

 

では、

勉強して、頭で理解できたら、
経営がうまくいくのかというと…、

 

 

そうではないですよね。

 

いわゆる、

”教科書通りにいかない”

ってやつです。

 

実際の現場では、
予想もしないようなことが起きます。

実際にやってみなければ、
本当の意味では
何も理解できないのです。

 

ということで、

勉強することは大切。

頭で理解することは
もちろん大切なのですが、

 

もっと大切なことは、

”実践すること”

頭で理解しただけでは、
もったいないです。

 

知識だけの、
頭でっかち人間になってはいけませんよ!

 

 

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