社長と直接話せる人は、何人いますか?

トヨタ自動車が、
副社長という役職の廃止を発表しました。

 

この背景には、

”後継者育成”

というのがあるようです。

 

組織が大きくなり、
階層が増えてくると、

当然ながら、

”社長と直接話せる人”

は、少なくなります。

 

直接話す機会が少なければ、

”後継者に相応しいか否か”

この判断も難しくなるはずですよね。

 

トヨタ自動車の豊田章男社長も、
この辺りの危機感があったのだと思います。

”後継者を自分の目で選ぶ”   

そのためには、
副社長というワンクッションが

ある意味、
邪魔だったのかもしれません。

 

ということで、

組織が大きくなり、
階層が増えてくると、

どうしても、
人の声は遠くなってしまうものです。

 

そして、

ここからが大切なんですが、

この話は、

トップだけ、上層部だけの話ではない、
ということです。

 

組織が大きくなり、
階層が増えてくると、

一番大切な、

”お客さまの声”

これが、
届きにくくなるのです。

 

もうちょっと範囲を広げれば、

”現場の声”

お客さまの声を最も聞いているのは、
言うまでもなく、

”現場です”

 

その現場の声が、

組織が大きくなり、
階層が増えてくると、

上層部まで届く前に消えてしまう…、

 

いわゆる、

”大企業病”

が起きてしまうことがあります。

 

これが起きると…、

企業は、
確実におかしくなっていきます。

 

つまり、

組織は簡素に、
階層は少なく、

これがベストだということです。

 

あなたの会社では、

不必要な役職、

不必要な階層はありませんか?

 

実際に組織図を書いて、
全体像を見直してみましょう。

 

一番大切なことは、

”現場の声が届きやすいか否か”

です。

 

 

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