お困りごとは、仕事にならない!?

昨日は、
新規のお客さまの
初回コンサルティングでした。

 

初回に、まず行うのは、

”現状認識と問題把握”

これらを、
お客さまからお話を伺いながら、
探っていきます。

 

昨日のお客さまは、

”課題解決型ビジネス”

これをメインでやっていきたいとのこと。

 

分かりやすく言えば、

”お客さまの困っていることを解決します”

ということですね。

 

これは、

誤解を恐れずに言えば、
サザエさんに出てくる三河屋さんのイメージ。

「こんちは~、三河屋です。 今日は何かありますか?」

いわゆる、御用聞きですね。

 

このビジネス手法は、
確かにあります。

否定はしません。

 

しかしながら、
このビジネスには問題点があります。

それは…、

 

 

 

”営業がしづらい”

ということ。

 

三河屋さんのような日用品ならまだしも、
課題解決というビジネスを売るのは、
なかなか難しい…。

 

まず、

ネット広告や、DMで仕事は獲りづらい。

 

なぜなら、

”御用聞き”だから。

 

そもそも
知らない人が訪ねてきて、
いきなり困っていることを相談しませんよね。

みなさんも、
相談するときは、

”相談する人を選んでいる”

と思うのです。

 

ネットやDMを見て、

しかも、

お金を払ってまで、

「この人に相談しよう!」

そんな風には、
なかなかなりづらいのです。

 

そうなると、
必要になるのは、”紹介者”

「この人は信用できるから、相談してみて」

そんな紹介者が必要になってくるのです。

 

つまり、

ビジネスとしては、
軌道に乗るまでに時間が掛かる。

単なる”課題解決型”では難しいのです。

 

ということで、

切り口を変えることを提案しました。

 

単なる課題解決ではなく、

”〇〇をつかって、売上アップします”

こういう切り口にするのです。

 

というのは、

ほとんどの会社の問題は、
売上がアップすれば、
何とかなるものなんです。

 

人材問題も、

戦略問題も、

一見、
売上アップとは関係なさそうに見えることでも、
実はそうではありません。

 

なんだかんだ言っても、

”儲かっている会社は明るい”

ですよね。

 

社内の空気が良ければ、
課題解決はなんとでもなるのです。

逆に言えば、

”儲かってないから、お困りごとがある”

 

だから、

課題解決の前にやるべきことは、

”売上アップ”

 

正確に言えば、

”儲かるようにする”

これが出来れば、

”結果的に”、課題も解決するんですよね。

 

ということで、

新規のお客さまもにも納得して頂き、
大きく軌道修正。

帰りがけには、

「このまま進めてたら危なかった…」

そんな言葉をポツリ。

 

”正しい方向に進むこと”

これは本当に大切なんですよね。

 

世の中には、
時間が経ってしまうと、
後戻りできないこともあるのです。

 

 

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