付加価値のつけ方。

モノが溢れた今、

”商品そのもの”での差別化は

とても難しい時代になりました。

 

それでも…、

 

他社との差別化をしていかなければ、
生き残ってはいけません。

 

そうなると、

”商品周辺での差別化”

これが重要になってくるわけです。

 

そこで、

参考になるのが、
スーパー「イトーヨーカ堂」の取り組み。

 

スーパーは、
取り扱っている商品は、
どのスーパーでもほとんど同じ。

つまり、

商品そのものでは差別化できない
代表格みたいなものですよね。

 

では、

どこで差別化しているのか?

 

それは、

ネットスーパーでの配達方法です。

 

ネットで買い物をするのは便利ですが、

ネックなのは、

”受け取り”

 

在宅していなければならない、

しかも、

インターホンが聞こえる位置に
いなければならないので、
やることが制限されます。

たとえば、
お風呂には入れませんよね。

 

あとは、
指定した時間に届かないなど、

便利な反面、
それなりのストレスがあるわけです。

 

そこで、
イトーヨーカ堂では、

”置き配”

に力を入れました。

 

置き配であれば、
不在でも問題ありませんよね。

 

この、
置き配の仕組みの充実で、

月2~3回ぐらいの利用だった人が、
月5回程度に増えた、

そんな結果も出ているようです。

 

また、

置き配自体の幅も広げて、

”早朝置き配”

のテストも開始したとのこと。

 

前日の15時までに注文すれば、
翌日の7時~10時までに商品が届くという
サービスです。

 

いくら置き配が便利であっても、
長時間放置するのを良しとしない人も
当然ながらいるわけです。

 

だから、

出勤前に置き配をしてもらい、
家の中にしまっておけば
安心なわけです。

 

慌ただしい朝は、
在宅していたとしても、
インターホンは鳴らされたくないですよね…。

 

ということで、

商品そのものでの差別化が難しい時代は、
商品周辺で差別化をする。

 

たとえば、

家電を定価で売る代わりに、
取付から、アフターフォローまでを
徹底的にやる、

そんなサービスで売上を伸ばしている
町の電気屋さんもありますよね。

 

商品の周辺には、
まだまだ差別化の要素は眠っているはずです。

そこにいち早く気がついた人が、
これからの時代の成功者になるかもしれませんね。

 

 

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