その言葉、誤解させてませんか?

オンラインでの打ち合わせを
経営者グループで行う予定なのですが、
その日程調整で思うことろがありました。

 

その日程調整は、
チャット機能をつかって行っていたのですが、

全員が一度に集合した状態ではなく、
各々が、各々のタイミングで書き込むスタイルで
行われたのです。

 

私は少し遅れて、
そのチャットに参加したのですが。
その履歴を見てみると…、

 

 

「明日の10時はいかがですか?」

「明日の15時なら大丈夫です」

「明日は都合悪いです」

「明後日の16時なら大丈夫です」

 

そんな履歴が並んでいたのです。

 

全員が一度に集合した状態であれば、
これでも問題ないのですが、

そうではなく、

各々が、各々のタイミングで参加する場合は、

これだと…、

 

 

”明日とはいつのこと?”

”明後日とはいつのこと?”

よく分からないんですよね…。

日付をまたいでチャットを見に来た人は
尚更です。

 

このままでは、

”明日を誤解する人”

”明後日を誤解する人”

日程のズレが出てくる可能性が高いなぁ…、

 

そう思ったので、
私自身、初参加のグループでしたが(!)

”日にちで会話しませんか?”

そう提案しました。

 

私の場合は、
日程調整の際には、

”日付と曜日”

これを必ず入れています。

 

曖昧な表現をすると、
お互いの認識にズレが出て、
トラブルになることが分かっているからです。

 

今回の日程調整については、
みなさま理解してくれて、
以後のやり取りは、
日にちでの会話となりました。

 

ということで、

”誤解させないこと”

これって、
本当に大切なんですよね。

 

先程の経営者グループでは、
優秀な経営者の人たちが集まっているわけですが、

”それでも”、

上記のような
誤解をさせる表現をしてしまうのです。

 

たとえば、

「大丈夫です」

この使い方も誤解させやすいひとつ。

 

”やってほしい大丈夫なのか?”

それとも

”やらなくていい大丈夫なのか?”

 

どちらとも読み取れるときって
ありませんか?

 

会話であれば、

「どっちの大丈夫?」

聞くことも出来ますが、
文章だと少々厄介です…。

 

自身の文章を読み返してみて、

”回答がひとつになっているか否か”、

ぜひ、これを確認してください。

 

ということで、

繰り返しになりますが、

”誤解させないこと”

曖昧な表現は避け、
明確な表現をする。

 

これが、
トラブルを未然に防ぐ
ひとつの方法だと思うのです。

 

 

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