「どうせ、やらないでしょ…」と思われない方法。

先日、
あるビジネス系のテレビ番組を観ていたら、
お客さまの声を聞く、

「タウンミーティング」

の場面がありました。

 

そこには、
その会社の社長さんが来ていて、
お客さまの生の声を聞いていたのです。

 

「普段からお店に来てもらえるように工夫しているが、
どうすればいい?」

という社長さんの問いかけに、

 

「食べるときに手間が掛かるので、構えてしまう」

「お子さまメニューが物足りない」

「値段をもう少し抑えてほしい」

など、

いろいろな意見が
お客さまから出ていました。

 

何気ない、
タウンミーティングの一場面だと思うのですが、

それを観ていて
私は気になったことがあります。

それは…、

 

 

 

”その社長さんが、メモを取っていない”

ということです。

 

熱心に話を聞いてはいましたが、
テレビで観る限りでは、
メモを取っている様子はありませんでした。

 

もし、

私が、そのタウンミーティングに
お客さま側で参加していたら、

きっと、こう思ったでしょう。

 

 

 

「たぶん…、何を言っても変わらないだろうな…」

 

もしかしたら、
その社長さんは、瞬間記憶能力者で
話のすべてを記憶できているのかもしれませんが、

一般的には、
そういうことは、あまりありません。

 

そうなると、

 

メモを取らない限り…、

 

ほぼ確実に…、

 

 

 

”忘れる”

忘れてしまったものは、
改善のしようがないわけですから
結果的に何も変わらないわけです…。

 

だから、

私は、
人の話を聞くときには、

”メモを取ること”

これが、
とても大切なことだと思うのです。

 

先の例でも、
メモを取りながら話を聞いてくれたなら、
私はきっとこう思ったことでしょう。

 

「本当にやってくれそうだ!」

 

経営の神様である松下幸之助さんは、
新入社員と話をするときにでも、
メモを取っていたそうです。

 

経営の神様が、
新入社員である自分の話を、
メモを取りながら聞いてくれたら…、

 

それは…、

 

 

 

「頑張ろう!!!」

そう思いますよね。

 

メモを取るという行為は、
それだけ力があるのです。

 

メモと同じようなことに、

”人から勧められたことは、すぐにやる”

というのがあります。

 

たとえば、

「この音楽いいよ! 聴いてみてよ」

そう勧められたら、
私は、なるべく早めに聴きます。

環境があれば、

”その場で聴く”

ぐらいの感覚です。

 

というのは、

世の中には、

”社交辞令”というものが存在していて

勧められたら、

「ありがとう、聴いてみるよ!」

その場では言ってみたものの、
その後、なかなか実現しない…、

こんなことが、よくあります。

 

これを繰り返していると、

やがて…、

 

 

「どうせ、勧めてもね…。口だけでしょ…」

誰も、何も、勧めてくれなくなります。

 

もちろん、
勧めらたら、なんでもかんでもやるのは違いますよ。

怪しいものを勧めてくれる人もいますからね…。

 

その辺は要注意ですが、
何かを勧めてくれるというのは、

”人間として成長できるチャンス” 

私はそう捉えているので、
このチャンスを逃したくはないのです。

 

ということで、

上記の話をまとめると、

”相手に通じる努力をする”

ということですね。

 

メモを取るのも、
勧められたことを、すぐにやるのも、
自分の思いを届ける手段のひとつなんです。

何もせずに、
こちらの思いが相手に通じることなんて
ほとんどありません。

 

あなたは、
相手に通じるために、
どんな行動をしていますか?

 

 

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