売る場所、そこで合ってますか?

"売る場所を間違えない"

これが、
ビジネスを成功させる
ひとつの鉄則なんですが、

この鉄則について、
身を持って体験したことがあります。

 

それは、

本の出版での体験でした。

 

私は、

本を出版すると、
基本的に、書店周りを行います。

 

書店周りというのは、

いわゆる、

"営業"

ですよね。

 

書店の担当者の方にご挨拶して、
本を、いい場所に置いてもらう。

たとえば、

表紙を上にして本を積む「平積み」とか、

本棚に表紙を見せて置く「面陳」

これをやってもらうわけです。

 

本棚に背表紙を見せて置く「棚差し」だと
その他大勢と一緒になってしまい、目立たない…。
売るのは難しくなるんですよね。

 

ということで、

「平積み」か、「面陳」、
この状態にしてもらうために、
せっせと営業するわけですが、

「平積み」「面陳」では、
それなりの部数がないと成り立ちません。

 

そこで、

書店回りでは、
本の注文も取ります。

 

私の場合は、
9割ぐらいの確率で
追加注文をしてもらっていました。

 

中には、

50冊追加注文して頂き、
村田コーナーをつくってくれる、
なんてこともありました。

ホント、有り難いですよね。

 

そんな書店周りをしているとき…、

 

"売る場所を間違えない"

この大切さを痛感したのです。

 

たとえば、

 

私の著書

「経費になる領収書 ならない領収書がよくわかる本」

であれば、

 

ベストな売り場(本の置き場所)は、

・確定申告

・節税

・税務

・経理

こんなテーマのところです。

 

しかし、

書店周りをしてみると、
必ずしもベストな場所に置かれているとは限らない、

この現実を知るのです。

 

上記の著書の場合は、

・法人税

・所得税

・簿記

・総務

みたいな場所に置かれていることがあります。

 

これだと…、

 

微妙にズレていて、
売れないんですよね…。

 

というのも、

書店員さんは、
本のタイトルを見て、
置き場所を決めています。

 

本を読んだうえで、
置き場所を決めるのであれば
間違いないと思うのですが、

いまは、
1日に200タイトルの新刊が出るといわれています。

 

これだと…、

 

読んでから置き場所を決めるのは、
物理的にも、
ほぼ不可能ですよね。

 

だから、

著者が思う読者ターゲットと、
書店での置き場所がズレる、

これは、
ある意味、当たり前のことなんです。

 

そのズレを、
せっせと営業して直していく。

 

すると…、

 

 

売れるんですよね。

 

ということで、

”売る場所を間違えないこと”

せっかくのいい商品・サービスであっても、
売る場所を間違えれば、
当然ながら売れないのです。

 

もし、

あなたのビジネスを、
あなた自身が営業していないとしたら…、

 

私の本のように、
売る場所を間違えている可能性は
十分にあり得ます。

 

著者と、書店員さんとの関係性を思い出してみましょう。
書店員さんは、本を読んでいないのです。

 

これと同じことが、
あなたの商品・サービスでも起こっているかもしれません。

 

つまり、

営業する人が、

”あなたの商品・サービスを、
すべて理解しているとは限らない”

のです。

 

「正しい場所で売ってくれているはずだ!」

これは、

都合のいい、勝手な思い込みなんですよね。

 

ということで、

”正しい場所で売ってもらう努力をすること”

これが大切で、
相手に任せっきりではいけないないのです。

 

あなたの商品・サービスの売れ行きはいかがですか?

もし、

思ったより売れていなければ、
それは、
売る場所を間違っているせいかもしれませんよ!

 

どこで売られているのか?

いま一度、点検してみることをオススメします。

 

 

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