うまく経営できていますか?

「うちの経営はどうなんでしょうか?」

 

このザックリした質問…、

これが、

”経営相談あるある”

なんですよね。

 

経営というのは、
数学の問題と違って、
答えはひとつではありません。

 

経営のやり方は人それぞれ、
いろいろな答えがありますから、
迷うのも当然です。

 

でも、

”その経営が
正しい方向に向かっているのか否か?”

 

これは、

その会社が生み出した数字で
ひとつの判断が出来ます。

 

たとえば、
手元流動性。

手元の現預金がどれぐらいあるのか?

 

企業は赤字で倒産するのではなく、
お金がなくなったときに倒産しますから、

”お金が増えていること”

 

これは、

経営において、
とても重要なことで、

お金が増えていれば、
経営はうまくいっているといっても
過言ではありません。

 

私の基準では、

 

資金がボトムのときでも、
月商の2ヶ月分の現預金があれば、
その経営はうまくいっている、

そう判断しています。

 

具体的にいうと、

だいたいの会社では、
資金がボトムになるのは、

”給料日あと”

 

給料を払ったあとでも、
月商の2ヶ月分あればいい、
ということです。

 

このように、

”うまくいっているのか否か?”

 

これを知るためには、

”基準を持つ”

これが重要なんですよね。

 

基準もなしに、

いいのか? 悪いのか?

 

これを考えていても、
なかなか答えにはたどり着けません。

 

では、

この基準はどのように手に入れるのか?

 

ひとつは、

上場企業の決算書です。

 

上場企業の決算書は公開されていますから、
誰でも見ることが出来ます。

そのときの注意点として、

たとえば、売上高を見るときには、

 

”1人あたりで見る”

ということです。

 

当たり前ですが、

中小企業の私たちが、
上場企業の売上高”総額”と比べても
意味はないですよね。

 

100%勝てません、

落ち込むだけです…。

 

でも、

1人あたりであれば、
勝負は出来ます。

 

さらに言えば、

1人あたりの付加価値(粗利)なんかは、
上場企業にだって勝てるはずです。

 

普通に考えて…、

 

効率化しやすいのは、
組織が小さい方のはずですよね。

 

ということで、

経営には、
基準値を持ちましょう。

 

基準値は自分なりのもので構いません。

 

たとえば、

切磋琢磨している友人の会社とかでもいいですよね。

基準値について考えてみてください。

 

 

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