これって、なくてもいいよね…。

7月14日から、

ようやく、

「家賃支援給付金」

の申請がスタートしますね。

 

コロナショックで、
売上が激減している企業にとっては、
本当に有り難い施策です。

 

ただ…、

 

あわよくば、
もう少し早くやってもらえれば…、

 

というのはありますけどね…。

 

というのも、

東京商工リサーチが発表した
6月の企業倒産件数は、
今年最多の、

”780件”

 

ただし、

これは、

きちんと倒産の手続きをした件数。

 

倒産の手続きも出来ずに、

”実質倒産している企業”

を含めたら、
件数はもっともっと多いはずです。

 

倒産の原因については、
以前から言っているように、

”赤字…”

 

ではなく、

”お金がなくなったとき”

 

払うべきものが払えなくなったときに、
企業は倒産するんですよね。

 

つまり、

売上が見込めない以上、
支出をコントロールするしかないわけです。

 

どの企業でも
支出で大きいのは、

”人件費と家賃”

 

人件費については、
二転三転しながらも、
雇用調整助成金が出ていましたが、

 

家賃については、
ホント、ようやくといった感じです。

 

 

今回のコロナショックは、
売上があっても、なくても掛かるコスト、

 

いわゆる、

”固定費”

について、
考えるきっかけになっています。

 

企業が、
正社員というカタチで
人を抱えるメリット・デメリット。

 

オフィスというカタチで、
働く場所を抱えるメリット・デメリット。

 

特に、

オフィスについては、
テレワークで十分という

”オフィス不要論”

が出ています。

 

撤退…とまでいかなくても、

”面積縮小”

という動きは、
今後本格化していくことでしょう。

 

ということで、

アフターコロナに向けて、
生産性が一番上がるのは何なのか?

 

これを財務面を含めて、
よく考えてみましょう。

 

そのときのポイントは、

”固定費”

です。

 

売上があっても、なくても掛かるコスト。

これが、
少なければ少ないほど
経営は安定します。

 

家賃のような金額の大きいものだけでなく、

小さいものでも…、

チリツモですから、
意外な金額になったりするものですよ!

 

たとえば…、

 

誰も読んでいない業界雑誌とか、
誰も参加していない、どこかの会費とか、

「これって、必要なの?」

改めて問いかけてみるのです。

 

この機会に、
ぜひ考えてみてください。

 

 

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