旗、持ってますか? 

前回に引き続き、
1兆円企業の日本電産の話題です。

 

わずか一代で
1兆円企業を築いた永守重信代表取締役会長。

 

これまで、

オイルショック、

バブル崩壊、

リーマンショック、

東日本大震災など、

 

何度も危機を迎え、
その都度、乗り越えてきました。

 

その危機の乗り越え方について、
永守会長は、
次のように話しています。

 

「どんな時代でも、危機のあとは、ものすごく伸びた。
我々は、不況の時に、他社がやっていないことをやる。

 

”風がなくても凧をあげる”

 

凧を持って、
経営者は走らないといけない。

そうしたら、
風を自分で起こせる。

社員も、パートのおばさんも、全員で走る」

 

つまり、

 

大切なことは、

”経営者が旗を振る”

ということ。

 

よく、

”ピンチをチャンスに変える”

なんて言いますが、
口だけでなく、

 

「ここに行くぞ! ついて来い!」

そんな旗を振れるかどうか?

 

永守会長の言葉でいうところの
凧をあげられるか?

 

いくら、

頑張ろう!、乗り越えよう!、

と口で言ったところで、
目指す場所が明確でなければ、

社員たちは
やはり不安になりますよね。

 

ということで、

 

今回のコロナショックでも、
明確な目指す場所は必要です。

 

特に

今回のコロナショックでは、
いままでの経済危機とは違う要素もあり、
長期化が見込まれているので、
なおさらです。

 

もちろん、
先のことは誰にも分かりません。

 

割と早く特効薬が出来て、終息するかもしれないし、
その逆もある。

 

しかし、

分からないなりにも、

”自身の仮説を持って計画を立てる”

これをやるのです。

 

そのためには、

”考えて、話して、紙に書くこと”

 

自分ひとりの頭の中だけで考えていても、

ぐるぐるぐるぐる…、

迷走するだけの可能性が高いです。

 

コロナショックで仕事の時間が減ったいまだからこそ、
じっくりと考えて、話して、紙に書いてみてください。

 

そして、

目指すべき、
明確な旗を掲げてください。

 

それが、

社員の安心感にもつながり、
アフターコロナの世界に生きてくるはずです。

 

 

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