KTMの勝利に思う。

先週末に行われた
MotoGP(バイクレース)チェコGP。

 

レッドブルKTMファクトリー・レーシングの
ブラッド・ビンダー選手が
見事な逆転優勝!!!

 

しかも、

KTMにとっても、

ブラッド・ビンダー選手にとっても

 

”初優勝!”

 

というオマケつき。

本当に素晴らしいレースでした。

 

KTMは、
プロジェクト4年目での初優勝。

 

レースで勝つには
お金と時間が掛かるのはもちろんですが、

それだけでなく、

”情熱”

も必要。

 

ひとつのレースで、
勝者はひとり。

 

つまり、

 

ほとんどのマシン、

ほとんどのドライバーは

勝てないということ。

 

いくら時間とお金があっても、
情熱を持って取り組むことが出来なければ、

プロの世界では、
勝者になれないのです。

 

では、

KTMはなぜ勝てたのか?

勝因はひとつではありません。

 

たとえば、

元GPドライバー・ダニ・ペドロサを
テストドライバーに迎えたことも
ひとつの勝因でしょう。

 

しかし、

私が一番大きいと思う勝因は、

”スピード”

 

といっても、

これは、

マシンのスピードのことではありません。

 

KTMの
V型4気筒エンジンは
ホンダ関連のエンジニアやメカニックが
開発のサポートしているのですが、

 

現場で起きたトラブルが、
最高責任者に届くまでの時間が、

なんと…、

 

 

 

”5分以内!”

 

そして、

すぐに、
最高責任者の意思決定で
改善の指示が出るので
アップデートが早いのです。

 

つまり、

”意思決定のスピード”

 

この早さが
勝因の大きなひとつだと思うのです。

 

これは、

ビジネスでも同じですよね。

 

現場の声が最高責任者に届くまでの時間、

そして、

意思決定を行い、実際に動き出すまでの時間、

 

これが

早ければ早いほど、
ビジネスの成功確率は上がるはずです。

 

ということで、

KTMの勝利から、
改めて意思決定のスピードの大切さを感じました。

 

あなたの会社では、
トラブルが発生してから、
最高責任者の耳に入るまで…、

 

どれぐらいの時間が掛かりますか?

 

 

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