「何かひとつを変えることで、流れが変わる」
これは、
昨日のお客さまとの打ち合わせで
印象に残った一言です。
そのお客さまの業界も、
コロナショックにより
大打撃を受けています。
起業からここまで、
苦労しながらも、
順調に伸びてきたお客さまでした。
お客さまも増え、
スタッフも増え、
オフィスも移転し、
コロナショックがなければ、
”今期は過去最高益！”
そんな展望が見えていただけに、
ここでの急ブレーキは、
なかなか…、
厳しいものがあったと思います。
しかし、
そんな状況でも腐らずに、
”やれることをやる！”
コロナ禍で取り組んだ
あるチャレンジが
大きな成果につながったという
うれしい報告も受けました。
つまり、
”コロナ禍でも、売上はつくれる”
ということ。
そのための秘訣が、
”何かひとつ変える”
なんですね。
新しいことを始める、
やっていたことを止める、
どちらでもいい。
とにかく、
ひとつだけでいいから、
何かを変えてみる。
そうすることで、
”見えるものが変わってくる”
そこから
いろいろな発想を枝分かれさせていく。
そこにはもちろん、
”感性”
が必要です。
ただ変えただけではダメで、
そこから
”何を感じ取るか？”
これが必要です。
これについては、
訓練です。
私は幸運にも
最初の就職先で
この大切さを教えてくれた先輩がいました。
「ただ街を歩くな。
新しい店が出来たな…、
あの店…潰れたな…、
今日の人通りは…、
どんな人が歩いてる…？
年齢層は…？
いろいろな変化を感じながら歩け！」
以来、
私はキョロキョロして歩くのが
クセになりました。
ただ…、
気をつけないと
危ない人と思われてしまうので…、
キョロキョロし過ぎは注意ですが…（汗）
ということで、
しばらくは、
コロナで厳しい状況なのは
確実です。
だからといって、
「何をやっても無駄…」
そんな思考停止ではいけません。
とにかく、
”何かひとつ変える”
それが成果につながるかどうかは
もちろん分かりません。
しかし、
”確実に何かが変わります”
その変化に気づき、
どう活かしていくか？
それは、
自分次第なんですよね。
さぁ、
いまから
何かひとつ、変えてみませんか？
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