知ってますか? 自分が売っている商品のこと。

昨日は、
お客さまとの打ち合わせを行いました。

 

その際に、

資金調達の話になり、
区が行う
特別融資をオススメしました。

 

融資はスピードが重要ですから、

早速、

その場で

区に電話。

 

融資の条件等を確認したところ、
まずやらなければならないのが、

 

”指定金融機関に相談”

 

でした。

 

ということで、

”指定金融機関”に電話したのですが、

ここからが…、

 

”たらい回し”

電話をするも、
話がまったく通じないのです。

 

通じないどころか、
こちらが間違っているかのような
とんちんかんな対応…。

 

「いや~、
区にも確認しましたが、御行が指定金融機関になっていて、
ホームページにも掲載されていますが…」

 

そこまで言って、
ようやく、

「確認して、折り返します」

との返事…。

 

”指定金融機関”として

”指定されている”にもかかわらず、

そのことを認識していない。

 

つまり、

”現場レベルまで、情報が落ちていない”

 

自分たちが
どんな業務を請け負っているのか
分かっていないのです。

 

もちろん、
銀行の方が忙しいのは
百も承知なのですが、

 

一から、

いや、

ゼロからいちいち説明するのは
とてもしんどいですよね…。

 

この話は、
銀行に限った話ではありません。

 

いろいろな会社で、

”自分たちが売っている商品のことを知らない”

という現象が起きています。

 

私が以前勤めていた専門学校でも、

 

”自分が講義をしている講座の料金を知らない講師”

 

こういう人が
たくさんいました。

 

私は幸運にも、
講師をやりながら、
営業も担当させてもらっていたので、
料金を知っていましたが、

”自分が売っている商品の値段を知らない”

 

これは
かなり危険な状態だといえます。

 

なぜなら、
ニトリのような、

”お値段以上”

 

この付加価値を
お客さまに与える発想を
そもそも持っていないからです。

 

値段を知らなければ、
お値段以上の付加価値がどんなものかは
分かるはずがないですよね。

 

ということで、

”自分が売っている商品”

これについて、
しっかりと勉強すること。

 

この当たり前のことが
本当に大切なんですよね。

 

今回のような

”たらい回し”

に合うと、

 

「この会社…、大丈夫か…?」

そんな不信感が募ってきます。

 

一度感じた不信感は
なかなか消えないですからね…。

注意したいポイントです。

 

たまに、
抜き打ちで、

「この商品、いくら?」

そんな質問を社員にしてみてください。

 

もし、答えられなければ…、

 

危険信号点灯ですよ!

 

 

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