やってはいけない共同経営。

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「ココナラ」

 

創業者で
代表取締役社長だった南章行さんが
代表取締役会長に、

 

鈴木歩取締役が、
代表取締役社長に就任し、

”代表2人体制”になることを

発表しました。

 

南会長は、

「社員が100人に達したタイミングで
社内の管理体制などの強化を図ることにした。

代表2人を置くことで、
事業開発や組織づくりで役割分担しながら
迅速に意思決定できるようにする」

とコメントしています。

 

”代表2人体制”

これは、

言うほど簡単ではありません。

 

いわゆる、

”共同経営”

になるわけですが、

これがうまくいっているケースは

残念ながら…、

あまり知りません。

 

昔から、

”船頭多くして船山に上る”

といいます。

 

指示する人が増えると、
混乱するものなんですね。

 

では、

共同経営を成功させるためには
どうすればいいのか?

 

そのひとつは、

”同列にしない”

ということ。

 

今回の「ココナラ」の場合も、
会長と社長、

代表は代表でも、
順位を付けていますよね。

 

これが、

「共同経営だから、全員同じ立場でいいよね!」

なんて
安易に始めると、
後々大変になります。

 

あとは、

”別れるときを決めておく”

 

恋愛と同じで、
始めたときは
その勢いでいけるのですが、

時が経ち、

お互いの意見の相違などが見えてきたとき、
その関係を修復できずに

ケンカ別れ…、

 

なんてことが
よくあります。

 

だから、

”最初に言えば、”説明”、
後から言えば、”言い訳”

 

最初に、

”別れるとき”を決めておくのです。

 

もちろん、
別れることだけでなく、

給料の面など、
言いづらいことを事前に決めておくことは
重要です。

 

ということで、

 

個人的には
共同経営はオススメしませんが、

どうしてもやる場合には、

 

”順位を付ける”

”別れるときを決めておく”

 

この2つは
最低でもやっておいた方が良いと思います。

 

それでも…、

オススメしませんが…。

 

 

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