その会社、継ぎたいですか? 

帝国データバンクの調べによると、
約7割の企業が、
事業承継を経営上の問題として
認識しているとのこと。

 

また、

経済産業省の調べでは、
2025年までに
70歳を超える
中小零細企業の経営者は、

約245万人。

 

そのうち、
後継者が決まっていない人は…、

 

 

"約127万人"

半数以上の企業で
後継者不在という現実があるわけです。

 

後継者問題は、
本当に難しいですよね。

 

身内だったら
必ずうまくいくわけでもなく、

逆に、

身内だからこそ
うまくいかないこともあります。

 

ただ、

ひとつだけ言えることは、

"長期的な視点が必要"

ということ。

 

自分が引退する歳になってから
後継者を探そうと思っても…、

 

そう都合良く、
適任者が現れる確率は
かなり低いと思った方がいいでしょう。

 

なぜなら、

誰もが知っている大企業でさえ、
後継者探しは難航しているからです。 

 

失礼を承知で書きますが、
中小零細企業の場合は、

もちろん、
私の会社も含めてですが、
大企業ほどの認知はありません。

 

知られていない会社に対して、

「ぜひ、継がせてください!」

そう言って
自ら手を挙げてくれる人は
あまりいないと思った方がいいですよね。

 

だからこそ、

"長期的視点"

これが必要なんです。

 

継いでくれる身内がいる、
いないにかかわらず、
会社を魅力的にしなければならないのです。

 

たとえば、

財務状況。

 

借入金があったとしても
健全な範囲内に抑えてある。

資金がボトムのときでも
月商の2ヶ月分の現預金がある。

従業員にきちんと給料が払えて、
社長自身も
適正な役員報酬をもらっている。

 

など、

資金繰りに頭を悩ませる状況に
なっていないこと。

 

これは
事業承継を考えた場合、
本当に重要です。

 

そして、

これらは
簡単には出来ません。

 

長期的な視点で
コツコツと改善する必要があります。

 

ということで、

事業承継は

"長期的視点で!"

 

あとは、

"自分が継ぎたいと思える会社にする"

この考えを持って経営することですよね。

 

この考えなしに経営していると
後継者問題で悩むことになるのです。

 

 

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