バラバラなら負ける。

かつては…、

 

絶対的王者だった

「NTTドコモ」

 

”ケータイといえば、ドコモ”

”ドコモといえば、ケータイ”

そんな時代がありましたよね。

 

まぁ…、

それでも…、

あまのじゃくの私は、
IDO(いまのau)のケータイにしていましたが…。

 

そんなドコモも…、

いまでは3位。

ソフトバンク、KDDIに抜かれています。

 

そして、

衝撃のニュースが!

 

”NTTがドコモを完全子会社化へ”

 

このきっかけとなったのが、
NTTの澤田純社長が見た、
ドコモの事業計画書だったそうです。

 

その事業計画書には…、

”前年比マイナスの文言ばかり”

売上高首位を挽回する意欲さえ、
感じられなかったそうです。

 

これは、
絶対的王者が陥落したときの
あるあるですよね。

 

厳しい言い方をすれば、

”プライドだけ高い”

 

過去の栄光を引きずってしまい、
必死に頑張ることができないのです。

 

そこで、

NTTの澤田社長は、

 

「グループがバラバラなら負ける。
完全子会社化したい」

 

ドコモの吉沢和弘社長に伝え、

紆余曲折の結果、
今回の完全子会社化へ
舵を切ることになったようです。

 

ということで、

「バラバラなら負ける」

 

この言葉は、
これからの時代を乗り切るための
ひとつのキーワードなのではないか?

そう感じました。

 

これまでは、
どちらかというと、

”分社化”

 

事業ごとに
会社を切り分けることが
主流でした。

 

ある意味では、
リスクヘッジですよね。

 

一社がダメでも、
分社化していれば
それ以外の会社は助かる。

 

しかし、

このコロナ禍もあり、
力を分散するよりは、

”集中するほうがいい”

 

もちろん、

バラバラだった組織を一本にするのは、
それはそれで
リスクが伴います。

 

同じグループといえども、
別会社。

それぞれの色がありますからね。

 

この間、最終回を迎えた
ドラマ「半沢直樹」を観ていれば、

派閥の大変さが分かります…(笑)

 

でも、

バラバラのまま、
ただ負けるのを待つのみ…なら…、

 

チャレンジする価値は
十分にありますよね。

 

ということで、

楽天も参入し、
ますます競争が激しくなる携帯キャリア。

 

菅首相の価格破壊への動きもあり…、

今後の主導権争いに注目です。

 

果たして…、

ドコモの復活は…、

あるのでしょうか???

 

 

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