最近、
パルコに行く機会が増えました。
渋谷のパルコが
建て替えのために閉店となってからというもの
足が遠のいていましたが…、
久しぶりにパルコ熱が高まっています（笑）
パルコは
言うまでもなく
百貨店のひとつですが、
どこか…、
百貨店らしくない…、
一般的な百貨店とは違うものを
感じていましたが、
パルコ・牧山浩三社長の
インタビュー記事を読んで
その理由が分かったような気がしました。
牧山社長は、
「常にアバンギャルドであれ！」
社員に対して、
こう言っているとのこと。
アバンギャルド…、
前衛的に、時代に先駆けて…
ということですよね。
「我々ほど、
マスではなく、アンチな業態をやっているところはない。
冒険性がないと、パルコは成り立たない」
とも言っています。
つまり…、
”万人受け、断固拒否！”
ということ。
これって、
ビジネスにおいては
とても重要なことですよね。
万人受けするものは、
ある意味、
”外さない”
安心・安全なわけですが、
突き抜ける何かが…、
やっぱり足りないんですよね…。
もちろん、
外したときのリスクは
大きいのですが、
”常にアバンギャルドであれ！”
この言葉は、
中小企業にこそ、
必要な言葉なのではないでしょうか。
ということで、
”万人受け、断固拒否！”
この姿勢を貫いて、
コアなファンを獲得すること。
コロナ禍でも
生き残っている企業には
これがあるのだと思います。
ほかでは買えない、
”あなたからしか買えない”
これが出来たら、
圧倒的な差別化ですよね。
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