「桜を見る会」前夜祭問題、
安部前首相は、
”積極的関与なし”
とのことで、
不起訴処分になったとのこと。
それを受けての
記者会見が行われましたが、
政治家ではなく、
”経営者”
として考えた場合、
いろいろと問題があるなぁ…、
そんな視点で見ていました。
まず、
問題点のひとつは、
７００万円を
安部前首相の個人口座から下して
払ったとのことなんですが、
それを
”知らなかった”
という点。
７００万円も下ろされていて、
知らないとは…。
まぁ、
首相という
激務をこなしていたわけですから、
通帳チェックなんて
していないのかもしれませんが、
これでは…、
冗談ではなく、
”横領し放題です”
人間は、
”魔が差す生き物”
「どうせチェックしてないし…」
スタッフに
そう思われてしまったら、
取り返しのつかないことになるかもしれません。
だから、
ポーズでもいいから、
通帳をチェックする。
事務所に行ったときに、
「通帳持ってきて」
この一言を言うだけで、
抑止力になるわけです。
”仲間から犯罪者を出さない”
これは、
トップの責任のひとつです。
そして、
二つの目の問題点、
それが、
”確認せずに、答弁した”
ということ。
事実を確認したのは、
捜査が始まった後…、
「秘書を信頼していた」
信頼という言葉は
素晴らしいのですが、
これは…、
単なる責任逃れですよね。
それこそ、
ちょっと通帳を見れば、
済んだ話かもしれません。
ニュース番組では、
過去の答弁映像が流れていますが、
確認もしていないことを
あれだけ堂々と答弁できる…、
ある意味では、
本当に強い信頼関係が
あったんでしょう…ね…。
そして、
３つ目の問題点。
それが、
”責任の取り方”
セオリー通りに（！？）
秘書は辞職したそうですが…、
安部前首相は
どんな責任の取り方を
していくのでしょうか…？
もちろん、
辞めるだけが
責任の取り方ではないので…、
これは、
今後に注目ですね。
ということで、
トップはどうあるべきか？
”トップの在り方”
これを改めて考えさせられる
記者会見でした。
それにしても…、
７００万円減っていても、
なんとも思わない…。
これで
庶民のための政治が出来るのでしょうか…？
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