要らないセリフ。

「こうなると…、
どうにも先行きが分からないですね…」

 

先日の打ち合わせで、
お客さまが発した言葉です。

 

このお客さまに限らず、

いま、

多くの経営者が同じことで
頭を悩ませていることと思います。

 

もちろん、
私もそのひとりです。

 

去年の今頃は、

「SARS・MERSも
いつの間にか収まっていたし、

まぁ…、
今回も何とかなるでしょ…」

 

そんな感じで、
連日の報道を見ていましたが、

感染者は増えるばかり…、

一向に終息の兆しは
見えてきません。

 

一部の都道府県とはいえ、
2度目の緊急事態宣言も発令され、

どこか…、

浮足立っている…。

 

「なるようになれ!」

そんな開き直りが出来れば
まだいいのですが、

 

どんどん、どんどん…、

 

深刻に考え込んでしまう人も
多いです。

 

しかし、
経営者はこれではいけません。

 

経営者は

いつ何時、どんなときでも
前を向いていかなければならないのです。

 

ホント…、

経営者というのは、

つらい商売ですよね…。

 

ということで、

 

前を向いていくために、

いま、
経営者がやるべきこと、

 

それが…、

 

”現実を見る”

ということです。

 

「言われなくても見てる!」

そんな声も聞こえてきそうですが、

実際には、
これがなかなか難しいんですよね。

 

人間は、

”痛みを避けて、快楽を求める生き物”

 

悪い状況と分かりきっていることに
目を向けることは
本当につらいことなんです。

 

たとえば、
銀行の通帳残高。

 

あなたは
毎月一定の日にチェックしていますか?

 

預金残高が増えているときには…、

 

嬉しいから
言われなくてもチェックすることも、

減っていると分かりきっているときには、

”正確な残高は知りたくないもの…”

 

現実を突きつけられる…、

人間…、

そんなに強くないわけです。

 

しかしながら、

何事も、”現状把握”

ここからすべてが始まります。

 

理想と現実とのギャップ、
この差をどう埋めていくのか?

 

これを考えられるのは、

”経営者だけです”

 

経営という仕事は、

 

1.企業の方向付け

2.資源の最適配分

3.人を動かす

 

この3つを考えて、
理想に近づけていくことです。

 

「コロナだから仕方ない…」

これを言えば、
何でも通るかのような風潮になっていますが、
このセリフをやめてみましょう。

 

このセリフを禁止にする、
たったそれだけで、
何かが変わるかもしれません。

 

昔からいわれている

”言霊”

私は意外と…、

信じています。

 

 

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