長く働いてもらうために必要なこと。

”事業は人なり”

経営の神様である
松下幸之助さんの言葉です。

 

コロナ禍となったいま、

この言葉が、
改めて心に染みますね…。

 

やはり、

どんな時代になっても、

”長く働いてくれる社員がいる”

というのは、
企業の大きな強みです。

 

ということで、

いろいろな企業で
長く働いてもらうための環境づくりに
力を入れています。

 

たとえば、

データセンター運営の

「さくらインターネット」

 

2021年4月から、

一部社員に適用していた
年俸制を廃止したうえで、

全社員を対象に
新たな評価基準を適用するとのこと。

 

長く働いてもらうためには、

”お金の話”

やはりこれは、
切っても切り離せませんからね。

 

とはいえ、

もちろん、
お金だけではダメです。

 

”働くこと、そのものの喜び”

これも与えられる企業でなければ
なりません。

 

企業が
社員に与える幸せには、

”働く喜び”

そして、

”経済的幸せ”

この2つが必要なんですよね。

 

ということで、

「さくらインターネット」では、
この2つを満たすために、

 

”周囲への影響力”

これを
評価基準に入れるそうです。

 

”誰かのためになっている”

そう思うことが出来れば、
当然ながら
働く喜びは増しますからね。

 

そして、

それが評価につながり、
給与がアップするなら…、

言うことありません。

 

ただし…、

注意しなければならない点もあります。

 

何事もそうなんですが、

”人間は変化を恐れる生き物”

 

何かを変えようとすると、
それに反発する人は
必ず出てきます。

 

場合によっては、
辞める人も出てくる…。

 

それを覚悟しなければなりません。
改革には痛みが伴うのです。

 

さらには、

評価基準が適正であるか否か?

 

誰もが満足のいく、
納得のいく評価基準をつくるのは
ほぼ不可能ですが、

 

少なくても、

”聞かれたら答えられる”

この状態にはすべきです。

 

「なんでこの評価なんですか!」

社員にそう聞かれたときに、

 

「いや~、

まぁ…、なんだ…、仕方ないんだよね…、

オレも上から言われてさ…。
次、頑張ろう、次!」

 

なんて
誤魔化されたりすると…、

 

そこには、

”不信感しかない”

社員の士気を下げる結果になるわけです。

 

せっかくの改革も、
中途半端にやると、”逆効果”

やるなら徹底的にやらないとダメです。

 

ということで、

コロナがもたらしたもののひとつに、

 

”会社とは何か?”

”仕事とは何か?”

 

そもそも論を考える時間があったと
思います。

 

”長く働きたい!”

社員がそう思う会社って、
どんな会社でしょうか?

 

この機会に
じっくりと考えてみてください。

 

 

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