願望で捉える。

不動産賃貸業をはじめ、
様々な不動産事業を営む「ヒューリック」が、

短期間での賃貸借契約可能な、
中規模オフィスビル展開をはじめるとのこと。

 

契約期間は、”最短3ヶ月”

入居時の内装工事費や、
退去時の原状回復工事費が不要。

 

さらに、

机や椅子などの家具付き。

 

賃料も、
水道光熱費や、インターネット費用などの
ランニングコストを含む定額制。

 

これだと、
事業計画も立てやすいですよね。

 

これまでは、

”シェアオフィス”

などで、
入居費を抑えるやり方がありましたが、

 

やはり、

”機密保持”

などの点で、
不安はありましたからね。

 

かといって、

最初から
多額の保証金を積んでの
通常の事務所契約は
ちょっとコワイ…。

 

入居費も抑えられ、
短期間での賃貸契約が可能となれば、
ニーズはあるでしょう。

 

というのも、

 

先日、
私自身、リモートワーク導入にもない、
事務所を撤去したのですが、

想像以上に…、

お金と時間が掛かったのです。

 

今後、

もう一度、事務所を借りる…、

 

そうなったとしたら、
入居時だけでなく、
退去時のことも考えて借りると思うのです。

 

いまは…、

 

自分で机や椅子、棚などを
買う気にはなれません…。

処分が大変ですからね。

 

ということで、

コロナ禍での
リモートワークが進んだことで、
オフィス需要が減る中、
新たな取り組みを始める「ヒューリック」

今後の展開が楽しみですね。

 

そして、

改めて大切だと思うことは、

”願望で捉える”

ということ。

 

「こうしたい!」

「こうだったらいいな!」

 

願望で考えることで、
新たな需要をつくることができる。

 

以前は、

”お困りごと”

困っていることを解決する、
という視点で考えていたこともあったのですが、

それだと…、

新たな需要にはなりにくい。

 

いわゆる

”御用聞き”

では、

どうしても受け身になるので、
聞いた範囲内のことでしか、
考えなくなる。

新しい発想は生まれにくいと思うのです。

 

もちろん、

御用聞きも
戦略を考えるうえでは重要なことです。

 

お客さまが
何に困っているかを聞くことは
大切なのですが、

それを解決するという視点ではなく、

”願望で捉える”

どちらも同じように聞こえるかもしれませんが、
向きが違うんですよね。

 

たとえば、

コロナ禍で
やむを得ず、会社をたたむ…、

そんな人もいます。

 

そのときに、

一方では会社を買いたい人もいる、

ここに目を向けられるかどうか?

 

つまり、

たたみ方ではなく、

”売り方”を考える。

 

会社を辞めることは同じですが、
その効果は、
天と地ほどに差がありますよね。

 

ということで、

”願望で捉える”

 

これが出来ると、
あなたのビジネスが

一歩も二歩も
先に行けるかもしれません。

 

あなたのお客さまの願望には
どんなものがありますか?

 

 

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