選択と集中の未来。

突然ですが、
イメージクイズ!

 

ワタミといえば…、

 

せーの、

 

「居酒屋!」

こんな問題は、
今後、成立しないかもしれません。

 

コロナ禍により

”酒で稼ぐのは、もう限界!”

酒類に頼らない、依存しない経営に
転換が始まっているのです。

 

たとえば、
先のワタミでは、

2023年3月期までに、
フライドチキン店など、非居酒屋の出店を拡大し、

居酒屋との売上高を逆転させる計画を
打ち出しています。

 

2019年3月期には、
42.3%あった
ワタミの自己資本比率は、

コロナの影響を受けた
2021年3月期には
11.4%まで急下落。

 

どんな業種でも、
10%を切ると過小資本ですから、
まさに崖っぷちでの決断と言えるでしょう。

 

ということで、

 

ウィズコロナ、アフターコロナの経営では、

”選択と集中”

これについて、
改めて考えなければなりません。

 

これまでの
中小企業の経営は、

”とにかく集中すること”

資本力で劣る中小企業は、
一点集中しなければ勝てない。

これが通説でした。

 

いまでも
この考えは間違っていないと思いますが、

それだけでは
生き残っていくのが難しい時代になったのも、
また事実です。

 

居酒屋ビジネスと、非居酒屋ビジネス、

対面ビジネスと、非対面ビジネス、

国内ビジネスと、国際ビジネス、

 

相対する何かを行うことで
リスク分散すること。

 

と…、

言うのは簡単ですが、
実行するのは難しい…。

 

というのも、
リスクは無限ですからね。

 

たとえば、

フライドチキン店の進出を加速するワタミですが、

”鳥インフルエンザ”

というリスクは残るわけです。

 

焼肉店だったら狂牛病、

 

これからの季節は、
どんな飲食店でも食中毒問題…、

 

人的なものでは
バイトテロ…、

 

考えだしたら
キリがないわけですが、

 

それでも、

大切なことは、

”考えて、実行する”

ということ。

 

”いまのあなたのビジネスリスクは何ですか?”

そして、

”そのリスクの影響を受けないビジネスは何ですか?”

 

一番怖いのは、

”いまのビジネスは一生安泰!”

という過信です。

 

まぁ…、

その過信のもとに成り立っていたのが、
いままでの士業ビジネスとも言えるわけですが…、

 

当たり前のことですが、
ノーリスクのビジネスなんて
あり得ません。

どんなビジネスにもリスクはあるのです。

 

ということで、

このゴールデンウィークは、
選択と集中について
改めて考えてみませんか?

”その選択と集中に、未来はあるのか!?”

 

 

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