みずほ銀行のシステム障害に思う。

「IT業界のサグラダ・ファミリア…健在!」

そんな皮肉が聞こえてきそうな…、
みずほ銀行のシステムトラブル。

 

昨年は、

「システム統合、苦闘の19年史」

なんていう本も出版され、
システム統合完了を宣言していましたが…、

 

IT業界のサグラダ・ファミリアと揶揄されるシステム統合は、
19年では難しかったようです…。

 

本家サグラダ・ファミリアは、
完成まで300年近くとのことですが、

こちらはいつ…、

完成するのでしょうか…?

 

今回のシステムトラブルについては、

”トラブルの過小評価”

これが
対応の遅れにつながったとのこと。

 

トラブル発生当初は、

「朝までに復旧できる。開店時間には間に合う」

そう考えていたようですが、

 

開店3時間前になって…、

復旧は難しいと判断。
対応が後手後手になったとのこと。

 

このことから、
改めて思うことは、

 

”ポジティブプランニングと、
ネガティブシミュレーション”

ということ。

 

何か新しいアイデア、プランを考えるときは、
”楽観的に”

トラブル対応や、リスクを考えるときには、
”消極的に”

 

これが、

物事を考えるときには
重要な考え方だと思うのです。

 

アイデアやプランを考えるときに、

「本当に出来るだろうか…」

消極的になっていたら、何も生まれません。

 

対して、

 

トラブル対応や、リスクを考えるときに、

「大丈夫、大丈夫!」

楽観的に考えていたら、
さらに被害を大きくしてしまうかもしれません。

 

もちろん、
精神的な安定を求めて、

「大丈夫、大丈夫!」

そういうことはあるでしょうが、
考えるときは、いい意味で消極的に、

この考え方が大切だと思うのです。

 

もしかしたら…、

 

みずほ銀行の企業体質は、
考え方が逆だったのかもしれません。

 

リコール問題が
度々出てくる三菱系も…、

そうかもしれませんよね。
勝手な憶測ですが…。

 

ということで、

一括りにしてはいけませんが、
同じ問題を何度も起こす企業には、
それを起こす体質というものがあると思うのです。

 

体質は、
社長の考え方から生まれるものです。

 

あなたの会社の社員は、
物事をどのように考えていますか?

 

おすすめは、

”ポジティブプランニングと、
ネガティブシミュレーション”

 

この逆だと…、

後々、大変なことになるかもしれませんよ。

 

 

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