共有するものを間違えない

A社「このままだと会社が潰れるぞ! 何がなんでもノルマを達成しろ!」

B社「みんなで力を合わせれば必ずできる! 5年以内に全国制覇しよう!」

 

果たして、
どちらの会社の社員が、より頑張ることができるでしょうか?

 

おそらくですが、
B社の社員の方だと思います。

 

それはなぜか?

 

それは、共有しているものが違うからです。

 

A社は、”危機感”

B社は、”夢”

を共有しているんですね。

 

危機感で尻を叩く、
このやり方も確かにあります。

 

しかし、

 

危機感だけでは、いい仕事はできません。

 

仕事をやりながらも、

「あぁ…、この会社危ないのか…。来月給料出るのかな?」

「そろそろ転職かな…。外回りのついでにハローワークに行ってみよう」

など、
どこか、集中できていない人が出てくるかもしれません。

 

また、
営業の現場でも、変な必死さが出てしまい、

「なんか、売りつけようとしている…」

なんて思われてしまうことも考えられます。

 

結果として、
業績が悪化し、危機感が、現実になってしまう…、

なんて可能性も、十分にあり得るのです。

 

だからといって、
危機感がすべて悪いわけではありません。

 

危機感を持つことは必要です。

 

ただ、

危機感を共有する場合でも、
最後は、”夢”に変換することが重要なんです。

 

「今は確かにしんどい時期だ。
でも、この経験がきっと力になって、大きくなって帰ってくる。
これを乗り越えてこその”全国制覇”

ここで諦めずに、試練を楽しんで、みんなで乗り越えていこう!」

 

危機感を危機感で終わらせない、
その危機感を力に変える。

 

これが出来てこその社長なんですよね。

 

ということで、

 

共有するものは、

”危機感”ではなく”夢”

 

共有するものを間違えると、
社員のやる気をなくしてしまいます。

 

”社長は夢を語る”

これが大切なんですね。

 

 

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