定義をバージョンアップする。

”約550兆円の中身”

 

約550兆円、これは何の数字かというと…、

 

そうですね、
日本のGDP、国内総生産です。

 

もうちょっと正確にいうと、

”名目”国内総生産ですね。

 

名目とは、実額のこと。

そして、

もうひとつあるのが、実質。

 

”実質”国内総生産とは、
インフレ・デフレを調整したものです。

 

簡単に考えること、こうなります。

たとえば、
1本100円のボールペンがあったとしますね。

 

これを1本売ったら…、

名目GDP 100円

実質GDP 100円

になります。

 

この翌年、
ボールペンが110円に値上がり!

1本売ると…、

名目GDP 110円

実質GDP 100円

となり、
実質GDPは、インフレ・デフレを調整しているんですね。

 

っと、

ここで疑問に思ったあなた!

素晴らしいですね!

 

そうです。

インフレ・デフレを調整するということになると、
”基準年”が必要になります。

 

つまり、

「いつと比べて、インフレ・デフレなのか?」

これについては、
2011年が基準になっています。

 

そんなGDPですが、
そもそもなんだったかというと…、

日本国内で生み出された、”付加価値の合計”ですよね。

 

では、この”付加価値”とは何かというと…、

簡単に考えれば、

”売上から仕入を引いたもの”

でした。

 

この付加価値を、日本中から集めたものがGDPになるわけですが、
実は、このGDPの中身は、時代によって変化しているんですね。

 

たとえば、

数年前までは、企業の研究費・開発費などは、
GDPの計算には含まれていませんでした。

 

しかし、

定義の改定で、研究費・開発費を含めることになったのですが、
当然ながら、GDPは底上げされるわけですよね。

 

だから、
中身が改定されていることを知らない人がGDPを見たら、

「あれ、ちょっと前までは500兆円ぐらいだったよね。
失われた20年、30年なんていわれていたけど、
GDPは増えてるんだ! 成長してるんだね!」

なんて、単純に思ってしまうかもしれません。

 

つまり、

”定義をバージョンアップさせなければならない”

ということです。

 

残念ながら、
一度覚えたものを、未来永劫一生つかえるものは、
そう多くはないのです。

 

ということで、
GDPの定義が、また変わりそうです!

 

内閣府は、
個人が行う民泊や、モノの貸し借りなど、

いわゆる、

”シェアリングエコノミー”

を、GDPに含める方針で検討に入ったとのこと。

 

現段階では、
シェアリングエコノミーなど、
GDPに含まれていないものは、年1千億円程度あると
試算されています。

 

550兆円に比べると、
1千億円の影響は小さいのですが、
より正確性を追求するということですね。

 

あと、
先の、”基準年”も、もちろん変わります。

あくまで、今は2011年が基準というだけであって、
これも時代とともに変化していきます。

 

ということで、

”定義は更新されるもの”

世の中の定義、

自社の定義、

自分の定義、

定期的に、
定義の見直し・更新をしていきましょう。

 

そうしないと、
判断を間違ってしまう可能性もありますよ!

 

それにしても…、

個人間の貸し借りは、
いったいどうやって調査するんでしょうね…。

 

 

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