結果か?、それとも、プロセスか?

先日のメルマガでは、
コンビニ・ローソンの評価基準について
書きました。

 

先日の話を簡単にまとめると、

”評価基準ひとつで、会社の業績は変わるよ”

ということでしたが、

 

コンビニ界の巨人である
あの、セブンイレブンも、
評価基準にメスを入れるそうです。

 

人事評価で、

”脱・売上至上主義”

 

1973年の創業以来、
評価基準の抜本的な変更は
初めてとのこと。

 

具体的には、
売上高や利益の達成度合いが
人事評価に与える影響を、

7割 → 3割へ。

 

その一方で、

オーナーへの経営助言や
売れ筋商品の理解度といった
業務プロセスを7割に高める。

 

つまり、

”プロセス評価の比重を高める”

ということ。

 

昨年から、

24時間営業や、

賞味期限切れ間近の割引販売などで、

本部とオーナー間の揉め事が
顕在化してましたからね…。

 

オーナーとの連携重視に
舵を切ったということでしょう。

 

いまのところ

セブンイレブンでは、
オーナー支援についてなど、
40項目の業務プロセスを重視するとのことで、
動いているようです。

 

ここで私が気になる点をひとつ…。

 

プロセス重視、

大いに結構だと思うのですが、

”企業に努力賞はいらない”

 

これだけは
忘れてはいけないと思うのです。

 

「結果は出なかったけど、よく頑張ったね!」

誤解を恐れずに言えば、
これでは意味がありません。

 

やはり、

仕事には、結果が必要なんです。

 

まぁ、

そこは
絶対王者のセブンイレブンですからね。

 

プロセスと結果とのバランスを
よく考えた評価基準になっていることと
思いますが、

 

中小企業の私たちが
マネをする場合には、
注意したいポイントです。

 

プロセス重視 = 結果は不要

ではないんですよね。

 

もう一度言います。

”企業に努力賞はいらない”

 

厳しい言い方ですが、
とても大切なことだと思うのです。

 

 

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