力の入れどころ。

パナソニックが、
2022年4月から、
新体制になることが発表されました。

 

新体制は、

”持ち株会社化”

 

いわゆる、

”ホールディングス化”

 

「パナソニックホールディングス」という
会社の下に、

いくつも会社がぶら下がる形になります。

 

この新体制に合わせて、
社長も交代。

 

楠見雄規常務執行役員が
社長に昇格します。

 

その楠見氏が
記者会見で

「パナソニックの成長の核は何か?」

を問われ、

次のように回答しました。

 

「競争力がない事業を成長させようとしても、
無理が生じて利益が出ない。

ひとつか、ふたつ、

他社が追いつけない部分を持てば
成長の核になる」

 

これは、

本当に重要なことなんですよね。

 

たとえば、

スーパーマーケットで
多店舗展開している会社があったとします。

 

A店は売上が伸びているのに対して、

B店は売上が芳しくない…。

 

このときに…、

 

B店を何とかしようと、
B店の改革に力を入れてしまう…、

ということがあります。

 

まぁ、

これもひとつの戦略ではあるのですが、

 

それよりは、

伸びているA店に力を注ぐ。

 

そうすることで、

A店は、
さらに業績を伸ばすことが出来る。

 

B店に力を入れて、

B店を普通にする、

あるいは、

繁盛店にする労力よりも、
遥かに少なくて済むわけです。

 

規模は違えど、

楠見氏が言っていることは
同じことだと思います。

 

”競争力がない事業よりも、
競争力がある事業に力を入れる”

 

これは、
当たり前に聞こえるかもしれませんが、
意外と難しいんですよね。

 

多くの企業で、

先程のスーパーと
同じような判断をしてしまいます。

 

ということで、

”伸びているものを、さらに伸ばす”

この発想を持ちましょう。

 

あなたの会社で
伸びている商品・サービスは
何ですか?

 

そして、

それに力を入れていますか?

 

力の入れどころを
間違ってはいけません。

 

 

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