答えはどこにある?

コロナショックによる
経済環境の変化は
いろいろな判断に影響を与えています。

 

その最たるものが、

”設備投資”

 

需要の減少に伴い、
設備投資に慎重になる企業が
増えています。

 

設備投資には、
多額のキャッシュが必要ですからね。

ある意味、
当然の判断といえます。

 

そんな逆風を受けている企業のひとつが、

「安川電機」

 

2020年3~5月期の営業利益は、
前年同期比で22%減。

 

それでも
62億円の営業利益ですから
すごいのですが、

安川電機では、
利益率を守るために、
100億円のコスト削減を考えているそうです。

 

具体的には、

 

出張費や、

業績連動部分の賞与、

外部委託の内製化、

これらに手をつけるとのこと。

 

売上が伸びない以上、
コストに手をつけるしかないのは
当然のことですよね。

 

また、

 

安川電機では、
海外売上比率が6割強、

事業拠点が分散していることでの
コスト増にもメスを入れるようです。

 

このことについて、
安川電機の
専務執行役員である村上氏は、
次のようにコメントしています。

 

「ゼロベースで
いろいろなものを見直せる機会だ。

たとえば、

海外駐在員を新型コロナ流行前と比べて
3割減らすべく動き始めた。

リモートワークを余儀なくされ、
離れていてもできる業務が
少なくないと分かった」

 

ここで大切なことは、

”ゼロベース”

ということ。

 

”いったん白紙に戻して考えてみる”

これが…、

意外と難しいんですよね…。

 

私たちは、
どうしても
先入観、バイアスを持って
物事を考えてしまいがちです。

 

そうなると、

「どうせ出来ないでしょ…」

「いやいや…無理でしょ…」

 

そんな否定形から入ってしまいますが、
ゼロベースで考えて、

”どうやったら出来るのか?”

この視点で物事を考えることが
重要なんですよね。

 

そして、

もうひとつ大切なことは、

”いい機会だ!”

そう思えること。

 

「これをきっかけに、より良くしていこう!」

そんな発想を持てれば、
前向きな、よい答えにたどり着くはずです。

 

ということで、

”前向きなところにしか、答えはない!”

改めて
考える視点の大切さを感じました。

 

 

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