”使い古された言葉”に真実がある。

”ピンチはチャンス”

ある意味、
使い古された言葉です。

 

しかし、

 

これを
口先だけでなく、
本気で思い、考え、実践している人は
そう多くはないと感じています。

 

そんな中、

ピンチはチャンスを実践して、
コロナショックをも
味方につけているのが

「アイリスオーヤマ」  

です。

 

アイリスオーヤマの
大山健太郎会長は、

 

オイルショック、

リーマンショック、

東日本大震災、

 

そして、

今回のコロナショック、

 

これまで、
数多くのピンチを迎えてきましたが、

その都度、

 

”ピンチはチャンス” 

この言葉を頭に置いて、
乗り越えてきたそうです。

 

このピンチには、
コロナショックのような
世界中に影響を及ぼすものもありますが、
自身の企業回りで起こるものもあります。

 

そのひとつが、

”模倣”

 

せっかくのアイデアも、
世に出してしまえば、
マネをされてしまうのです。

 

多くの会社がマネをすることで、
市場価格は急速に下がり、
企業の収益に大打撃…となります。

 

そんなとき、
どうすればいいのか?

 

模倣をやめさせる手立てを考えるのもひとつですが、
大山会長の場合は違います。

 

「うちの商品を他社がマネしてきても、
それを超えるスピードで
新商品を出し続ければいい」

 

他社がマネをした段階では、
既に新商品が発売されている。

 

このスピードを保つことで、
ライバルには
一生追いつかれない体制をつくればいい、

という考えなんですね。

 

私たちは、
時として、

”ピンチを防ぐ”

ここに焦点をあててしまいがちです。

 

マネをされる例であれば、
マネをした企業に対して法的措置をとる…、

みたいなことです。

 

もちろん、
これも大切なことなんですが、

それよりは、

マネされる前提で、
その一歩も二歩も先に行く、

 

攻めの姿勢をとることで、
結果的に、
周りが追いつけなくなり、
守りも固まる。

 

アイリスオーヤマの強さは
ここにあると思います。

 

ということで、

”ピンチはチャンス”

 

この使い古された言葉を、
もう一度真剣に考えてみましょう。

 

そして、

それを実践してみましょう。

 

いま動かなければ、
ピンチはピンチのまま…、

なんですよね。

 

 

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